こんな中学校を創ってみたい(第5回)
「学年統括制度」&「学年一斉・自由進度学習」で、人手不足劇的解消&生産性アップ
人手不足の現状
教員の定数不足が深刻化しています。
令和3年5月1日時点で、都道府県・政令市の内、実に14の自治体で「中学校の義務標準法に基づく充足率」が100%を下回っています。
しかし、100%以上とはいえ、学校単位で考えれば「物理的に教員が足りていない」という状況に悩まされている学校は少なくありません。代替となる講師を探そうにも各校が取り合っている状態、また、採用倍率の低下により講師登録者