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未来を創るということ

今日は参院選投票日。

投票権を持つようになった20歳の頃から、
毎回欠かさずに選挙に足を運んでいる。

常に政治の動向を追っているわけではないので、
毎回勉強不足を痛感しながらも、
とりあえず選挙には行くようにしている。

理由は、全然高尚なものではなくて、
とても個人的な意見なので、
強制するつもりはないんだけど、

選挙に行かないって、
何だかめちゃくちゃダサいというか
カッコ悪いことのような気がしてしまうから。

「わからないからやらない」だと
「いや勉強しろよ」だし、
「一票じゃ何も変わらない」だと
「じゃあ他の方法言ってみろよ」あるいは
「政治家になりなよ」だし、
「興味ない」なら
「じゃあそのまま搾取されていいの?」
となってしまう。

「できることをやらないで、
なに文句言ってんのよ〜」
とツッコミが止まらなくなるから、
とりあえずいく。


でも、今回は少し、自分の中で意味が違った。

ここ数ヶ月、こどもたちと政治について考えていた。
そしてさらに、ここ2,3週間、命について考えていた。
未来を創るってどういうことかな、と考えた。


夏に控える「こども国会」という企画。

こどもに政治を教えるにはどうしたらいいのか。
きっとそう悩んでいる親御さんが多いんだろう、
あっという間に120名満席になった。

コロナもあって、
国のリーダーの意思決定が
もろに生活に直結すると感じた人も多いかもしれない。

ウクライナとロシアのことが、
対岸のこととは思えない、という人もいるだろう。

危機感はあるけれど、
自分たちで教えるとなったら難しい。
でも、ここなら・・

そう思って申し込んでくれたんだと思うと嬉しいし、
意義のあるものにしたいと強く思う。

だからこそ、大人も学ばなければ。
そう思いながら準備を進めていた。

そして、そんな矢先の、
大きなニュース。

こんな悲しく苦しいことが、
起きてはいけない。

これが罷り通る世の中であってはいけない。

主義主張はそれぞれあるけど、
あくまで議論で、
あくまで尊重しあって
生きていきたい。


だから、投票にいった。

一緒に、
より良い国を、
より良い暮らしを、
より良い人生を送っていきたい。

それが未来を創ることだと思うから。

その想いを、こどもたちに伝えていきたいし、
こどもたちの意見も聞いてみたい。

一緒にいい世の中にしていきたいなぁ。


追記

ちなみに、私が選挙の度に参考にしているサイト
とってもわかりやすい。
https://japanchoice.jp/




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