クラウドサインの認定資格を受けました!

先日クラウドサインの認定資格を受け、なんとか合格しましたので、簡単に受験の感想等について書き留めておこうと思います。

1.資格概要
資格概要についてはリンク先をご確認いただければ…と言ってしまうと味気ないので、こちらでも簡単に紹介しますね。
簡単に言うと、電子契約サービスのクラウドサインに関する知識を持っていることを認定するための資格です。
試験範囲は大きく分けて①電子契約に関係する法律、②クラウドサインの仕様部分の2点です。
出題数は50問、100点満点中80点以上で合格で、1問2点なので40問正解で合格ということになります。
オンライン上で受験可能で、受けたいと思ったらいつでも受けることができます。(都度お金、11,000円がかかります。)
受験終了後すぐに結果が出るので、結果が分からず悶々とする期間はありません。


2.難易度

私は①クラウドサインの導入担当者であり、②現在社内においてクラウドサインに関する質問全般を受付ける窓口であり、③電子契約まわりの法律はある程度把握している法務部員です。
上記3つの属性を持つ者からの目線であることを前提に見てもらえればと思いますが、正直なところ「え、こんなところまで聞いてくるの?」と思うようなマニアックな問題もいくつかある印象で、決して簡単な試験では無いと思いました。
ただ、「10問までは間違えても合格できる」という観点でいけば、難しすぎることもなく、簡単すぎることもない、良い塩梅の試験だなという印象です。基本事項をしっかりおさえておけば、十分合格は可能だろうと思います。

3.対策

上記2の①~③の属性持ちなら全く勉強無しで挑んでもいいと思いますが、そうでないなら、ある程度は勉強するべきです。
具体的な対策としては、個人的には「超図解 クラウドサイン入門」を読み込むことが良いかなと思います。
https://www.cloudsign.jp/media/20210618-tyouzukai/

中身の詳細は上記リンクをご確認いただければと思います。
今後の実務のためにも、必読書として持っておくべき良書です。


4.そもそもなぜ受けたのか?
クラウドサインのファンなので、自身の持ちうるクラウドサインへの愛を目に見える形に残したかったから!!
…というのは半分(?)冗談で、ちゃんとした理由は以下のとおりです。
①自分が持っている電子契約に関する知識が正しいかを確認したかったから
②欠けている知識を知り、補完したかったから
③社内において、法務部がクラウドサインや電子契約を理解して利用していることを示したかったから
①と②は無事達成できました。一安心。
③は今後なにかしらの方法で社内の人が分かるようにしようかなと考えています。これを発展させて、今後法務部に異動してくる人に前述の「超図解 クラウドサイン入門」を読ませて、試験を受けさせることをスタンダードにするのもいいかな?とか勝手に思っています。


色々書きましたが、良い試験だと思いますので、皆様も是非チャレンジされてください!
認定者仲間になりましょうー!

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