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接客のすきなところ。

以前から書いているが、

接客業にたずさわり
約20年。



嫌な思いをすることもあったし、ストレスを感じることも20年の期間の中であった。


ただ、あまりお客さんから
嫌なことを言われたりされた記憶はない。


いつも楽しく笑って過ぎていく時間の方が多かった。


この20年ほどの中で
私が接客から離れたのは

コロナの緊急事態宣言でお店が一ヶ月半
しまった時。

これは一時的なもの。



結婚して新たな会社に入社したが半年ほどで
体を壊して入院して、そのまま退職。

そして初めて接客業から完全に離れ

半年ほど専業主婦になった。


思えばいい充電期間だったのかもしれない。


アパレルではミステリーショッパーがきて度々評価を受けたり、ロールプレイングコンテスト。

従業員がお客様役となり
接客するコンテストなどがあり
自分がやっている接客についての
フィードバックが定期的にあった。

いまは、正社員ではなくパートで働いてはいるけど、テンション的には正社員の方と変わらないモチベーションで働いている笑


パートでも正社員でも
お客さんを目の前にしたときにやることは一緒だから。


責任というものはパートは最終
おえないけれども、
お店に滞在中にいい気持ちで楽しい気持ちで帰ってもらうというのは、しっかりとお客さんの心を掴んでいればできる。


いろんな人がいて
いろんな考え方があって
お客さんの数だけいろんな情報があって
ときには勉強になるような話しもあるし、
人生相談もある。
お得な情報も教えてもらうこともあるし。

これはアパレルのときからずっと。

この街に来て
ラーメン屋さんで働いていたが
先月から系列の居酒屋的なお店がオープンしたのでそちらで勤務するようになった。


ラーメン屋さんでは
そんなにお客さんとしっかり話すタイミングはない。
回転も早いし、話せる状況にない時も多々あるし
何よりお客さんも居酒屋と比べると話したい!という状況ではない。

居酒屋勤務になり思ったことは
アパレルの仕事と本質的なところは変わらないなと思った。

いろんな店舗がある中で
自分の勤める店舗を選んでくれた なので精一杯の接客をする。

料理が美味しいということが前提にはなるけども。

また来たい、話したい、料理を食べたい、
お客さんにとって、プライスレスなお店や店員になることが重要。

しあわせだなぁ、楽しいなとおもえるよう。
顧客様になっていただけるよう。


だいたい自分が楽しく接客できている時は相手もそう感じてくれていることが多い。



今回
お店で勤めるスタッフはしらなかったのだけど

【居酒屋甲子園】
というものに参加していたらしい。

覆面審査員が来店し、いろんな項目をチェック。
点数にして
予選を勝ち抜いていくのだが、

先日私たちの知らないところで覆面審査員が来店していたらしい。


その結果を見るに
私が主に接客を担当していたお客さんだった。

嬉しいことをたくさん書いてくださっていたし、
改めて自分の接客をフィードバックされると
また頑張ろうと思える。

これまで積み重ねてきた
接客技術は、確かなものだったのだと
また一つ自信になった。

わたしは
しゃべくりやし人が好きなので
しっかりと話せる接客の方が合っていることがよくわかった。
ただただ、モノを売ったりするのでは
自分の楽しいにつながらない。


相手を知ってその人の喜んでもらえる商品や時間を提供したい。


また二次予選で審査があるそう。

私が入っているときに来てくれればまたフィードバックがもらえるので、
入っている時にきてくれと祈るばかり。


もちろんいいことだけではないけれど、
どちらもこの先のためになる。

接客の好きなところ。
人と関わり合えるところ。
喜んでもらえること。
自分の楽しいにかわるところ。

まぁざっくりゆーとこんなところ。まだあるけど。

あー。また頑張ろう。

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