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陶器婚式

結婚9年目になりました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。


我が家は元旦が入籍記念日なので
毎年1月4日に恒例の夫婦水入らずデートをしています。

そして、毎年元旦に夫からは
「結婚●年目」にちなんだ
サプライズプレゼントをいただいています。

いつもありがとう。


今年は結婚9年目。
9年目は、「陶婚式」と言うらしく
陶器のものを贈り合うと良いとされています。

(うちは贈り「合って」るわけじゃないんだけどね!感謝!)

陶器と言えば食器、
そんな収納場所を考慮しなきゃならん大物を
サプライズで買うのは…と

賢明な我が夫は、1月4日のデートで一緒に買うことを提案してくれました。

そこで入手したのがこちらです。


家族分4枚買いました

波佐見焼にしました!


我が家の食事は3食ワンプレート。
ご飯茶碗すら使っていません。

これまでは子どもが小さいのもあって
100円のプラ食器を使ってきました。

でもそろそろね。
テーブルウェアもいいものを使っていきたいな、
と思っていたので、ちょうど良いものが見つかって良かったです。


それにしても、
波佐見焼の可愛らしさには
目を奪われますね。

知らなかったのですが
波佐見焼は元々は有田焼の一部として扱われていたのだとか。
それが、

2000年ごろの牛肉偽装問題に端を発して
より明確な産地表記が社会的に求められるようになり、
有田焼を名乗れなくなった。

そこで腹を括って
「はさみ」の名前を打ち出し
地域全体でこのブランドを押し上げてきたんですって。

波佐見の良さは、
これといった伝統形式を持たないところ

それを強みに、しなやかに
そしてチャレンジングに

柔軟な商品展開はもちろん
地元の産業、子ども達の教育、街ぐるみのイベントの創造

波佐見全体の未来に向けた活動を
精力的に行っていると知って

ますます波佐見焼のファンになってしまいました。


(この話を聞いて、落語協会と立川流の悶着を思い出してしまったわたしはちょっとずれているかもしれない)


しなやかさな強さと
チャレンジングな行動力。

わたしが心から憧れるエネルギーを手元に迎え入れて
2024年も家族仲良く飛躍していきたいです。



おしまい。



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