いわさわ愛

2023年8月1日から妙高市議会議員。 車椅子の夫と三男の3人暮らし。 保育士の学校を…

いわさわ愛

2023年8月1日から妙高市議会議員。 車椅子の夫と三男の3人暮らし。 保育士の学校を出て、保育や介護の仕事をしてきました。 誰もが、自分の持っている力、賜物を生かして、活躍できる社会にしていきたいです。

最近の記事

子育て支援を考える

何年か前にジェンダー平等、ダイバーシティ&インクルージョンの講義を受けました。 ダイバーシティdiversity:多様な背景を持つ人材 インクルージョンinclusion:個々の違いを受け入れて活かす 「多様な人材を企業組織に受け入れ、それらすべての人々が多様性を生かしつつ、最大限に自己の能力を発揮できると感じられるよう戦略的に組織変革を行い、企業の成功と個人の幸福につなげようとするマネジメント手法」 なのだそうです。 事例の中で、子どもがいない社員が、ママ・パパにおな

    • 母業

      中学3年の三男は部活の練習試合だと、はりきって出ていった。 私は、仲間と一緒の田植え。 携帯電話圏外。 お昼過ぎに、家に向かう途中で、顧問の先生から、体調不良の電話をいただいた。練習試合の途中で頭痛を訴え、冷やして様子を見たけれど、よくならず、家に送って下さったとのこと。 家に帰ると、静かに布団で寝ていた。頭が痛いとのこと。水分を摂るよう促すも、受け付けない様子で、佐渡の塩を舐めさせてみる。 休日診療は16時半〜 3時間近くある。 レメディを1つ口に入れさせ、 精油

      • 学習用タブレット

        コロナ禍の時期にタブレット学習がスタートしました。 今年度から我が子の通う中学では、定期テストがなくなり、ルーブリックと呼ばれる「学びの指標」が配布され、何をどのくらいまで学ぶか自分で指標を決めて取り組むとのこと。 PTA総会時の説明では、詰め込み教育から、探究型学習に変わり、調べる力やタブレットなどを使いこなす力をつけていく必要があるといった説明を受けました。 生きていく力を身につけていくには、何が必要なのか、学校任せではなく、親としても考えて取り組んでいかなきゃと思

        • 妙高市議会〜議会報告会・意見交換会〜

          5月11、12、17日の3日間 妙高市議会の議会報告会・意見交換会がありました。 5月11日(土)妙高高原メッセ   5月12日(日)妙高保健センター 5月16日(木)新井総合コミュニティセンター 妙高高原・妙高会場では子育てをテーマに 新井会場では防災をテーマに 少人数でグループで話合いました。 活発な意見交換がされ、 メンバー同士で、他の方の困り事に「こうしたらいいよ」「私はこうやっているよ」などの声が聞かれ、話し合いの大切さを感じました。 コロナ禍を経て、私たち

        子育て支援を考える

          市町村議会議員研修「新人議員のための地方自治の基本」

          全国市町村国際文化研修所にて、2024年5月8〜10日市区町村議会の新人議員対象の研修に行かせていただきました。 研修費用11,000円 交通費24,380円 を、政務活動費として、来年4月に申請する予定です。みなさまの大切な税金で勉強させていただくことを肝に銘じて、行って参りました。 北海道から鹿児島までの160人の新人議員が集まり、ともに学びました。 地方自治制度に関する基本事項や 地方議会の仕組み、 自治体財政の仕組み 条例審査や条例立法にあたっての基本 これから

          市町村議会議員研修「新人議員のための地方自治の基本」

          ゴールデンウィーク

          この連休は、音楽を通しての愉しみがたくさんありました。 道の駅新井のイベントに2日間、あらいばやしの演奏させていただきました。聞きに来てくださった方、ありがとうございました。 また、この4月からスタートされた医療ケア児のデイサービスも見学させていただきました。レクレーションの時間で、本当に楽しそうに太鼓を叩いている姿を見ることができました。 スタッフは、怪我をしないように配慮しながら、レクレーションへの参加支援をされたり、子どもさんの呼吸状態を確認し、適宜タンの吸引をされ

          ゴールデンウィーク

          初出産記念日に✨

          今日はお産のお話の会の仲間に入れていただきました。 そこで、出産記念日だと気づきました。 初出産記念日に、お産のお話の会に参加できるなんて、すごい! おかげさまで、お母さん28年生になりました。 次はばあちゃん1年生を目指したいところです。 会では、それぞれのお産にまつわるお話を聞いたり、今の上越圏域での出産の現状などお聞きできました。そして、こうなったらいいね!なども話せました。 「幸せなお産」に憧れていましたが、「幸せなお産だったんだね」と、言われたら本当にそんな氣が

          初出産記念日に✨

          デイサービス訪問

          先日、レクレーション活動をされているグループの方の、デイサービス訪問に同行させていただきました。 このグループはもう20年ほど、この活動を続けていらっしゃい、コロナが明けて、少しづつ、高齢者施設での受け入れも再開しているとのこと。 今回は、急きょ私もお時間をいただき、「あらいばやし」の時間をいただくことになりました。 本番。 それまで、レクレーションに参加されずに、ベッドで寝まれていたデイサービスのご利用者が、 なんと!あらいばやしが始まった途端に、ベッドから飛び起き

          デイサービス訪問

          英語の勉強

          私は、時々、英語のLessonを受けています。 先日、lessonの時に、好きな食べ物を聞かれました。 「とうな」って英語でなんて言うんだろう? と、言う話になり、 野菜の種類ではなく、成長過程の段階であることに氣づきました。 今の季節、野沢菜や白菜、カブ、キャベツ、ブロッコリー、大根など、アブラナ科の花々も次々に咲きます。 それで、「とうな」の中でも特に好きな白菜で、答えることにしました。 I like Chinese cabbages flower. 言いたいこと

          私たちの体は食べたものでできている

          少し前、上のこどもたちが中学生だった頃にお世話になった先生にお会いし、昔話になりました。 それは、長男が中3の夏休みに3年生で『勉強合宿』をすることになり、学校から配られた案内に、 『夕食は生徒が協力して調理をする。朝食は菓子パンと牛乳』と書かれいたため、 私は、学校に「せっかくの勉強合宿なのに、朝食が菓子パンでは、その努力が無駄になってしまう。ご飯と味噌汁でよければ、朝食作りボランティアに行きます。」と申し出ました。 あれから11年ほど経っているにも関わらず、先生はその

          私たちの体は食べたものでできている

          生活交通

          車椅子ユーザーの方から、交通手段がなくて困っているとの相談をいただきました。 市役所や銀行に行きたい。 買い物に行きたい。 車椅子なので、バスにも乗れないし、毎回タクシーではお金がかかりすぎてしまう。そして車椅子対応のタクシーも台数が少なく、思うように予約できないとの事です。 今回、ご相談下さった方は、幸い、普通車両へ車椅子からの乗り移りがお一人でできるとのこと。そして、お住まいの地域がチョイソコみょうこうのエリア内です。 そこで、もしかして使えるかもしれないと思い、妙高

          結婚記念日

          4月14日結婚して6年が経ちます。 夫には、愛想つかさずに一緒にいてくれる事、感謝です。 30歳で車椅子生活になり、ヘルパーさんに手伝ってもらいながら、長く一人暮らしをしていた夫は、68歳で22歳年下の私と結婚し、かなりストレスフルだったと思います。 夫が使いやすいよう、カスタマイズされている住まいは、当初、夫の城に仮住まいしているようなそんな居心地の悪さがありましたが、いつの間にか、私の居場所もできてきました。 結婚してから、大きな体調不良なく過ごしてきた夫ですが、こ

          新年度が始まりました🌸

          4月1日新年度がスタートしました🌷 我が家は次男が、新社会人になり新しいスタートをきりました。 そして三男は中学3年生になります。義務教育もこの一年で終わります。 3月31日は、 大字小出雲協議会の総会に初めて出席させていただきました。 私の暮らす小出雲地区のことを、もっと知り、関わっていきたいです。 3月29日には、 4月から開所されるNPO法人キャリーグレースさんのSMiDデイサービスふうさんの内覧会に伺いました。 今まで、妙高市に医療ケアや重症心身障害児の通えるデイ

          新年度が始まりました🌸

          土空昼飯会

          ~私たちの日々の食と農業を循環させる方法を考える~ 2024.3.20ねおかんぱーにゅ南部にて、大豆のおいしい研究会主催の研修会を行いました。 講師は、FMみょうこうでおなじみの、瀬谷祐介さん 東京生まれ、東京育ちの瀬谷さんが、廃村になった集落で廃材を使って家を作り、暮らすようになった背景や暮らしぶり、そして、瀬谷さんの世界観をお聞きしました。 以下、印象に残った内容の抜粋です。(私の言葉での表現ですので、ご本人の言葉とニュアンスが変わっている可能性があります。)

          令和6年3月議会 一般質問

          能登半島地震を受け、障がいのある方や高齢者の災害時の対応がどうなっているのか、当事者はどう思っているのか調査研究しました。 あきらめの声が多く聞かれるなか、貴重なご意見をお聞かせいただけ、質問させて頂きました。 1 災害時における配慮を必要とされる方への福祉避難所や対応について ご高齢、障がいのある方々のなかには、一般の避難所で過ごすことに困難を伴うことがあるため、災害時に避難せずに自宅で過ごさざるを得ないかたもいる。障がい者の災害関連死は健常者の2倍とも言われている。

          令和6年3月議会 一般質問

          思いを新たに

          「誰のための原発か」と言うタイトルの新潟日報の新聞記事。ここに、2012年に住民投票条例の制定を求める署名活動をしていた橋本桂子さんのことが書かれていた。  当時、私は桂子さんに何回かお会いしていた。原発事故は私に、今まで自分が政治に無関心だったことに氣付き、私たち国民ひとりひとりが政治に関心を持つ事の大切さに氣づく機会となった。  その後、私は離婚し、子ども3人と生きていくだけで精一杯の状況で約5年を過ごした。  先日、医療ケア児のお母さん方との懇談の機会をいただいた

          思いを新たに