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20分で完成!AIを使ったアプリアイコン作成ガイド(ChatGPT)

割引あり

はじめに

アプリアイコンは、App StoreやGoogle Playでユーザーに初めて見せる顔として、その重要性は計り知れません。
しかし、個人開発者や小規模チームにとって、魅力的なアイコンを作成することは、高いデザインスキルや時間、外注にかかる高額な費用が大きな障壁となりがちです。
私自身、過去に個人でアプリ開発を行う中、外注するお金もなく、アイコン作成に4.5時間も費やしていました。
この記事の目的は、AIを用いてロゴ作成を自動化し、誰でも簡単かつ迅速にアプリアイコンを作成できる方法を紹介することです。
AI技術を活用することで、大幅に効率化し、コストを削減しつつ、クオリティの高いアイコンを生成します。


作成方法概要

紹介する基本的な方法は2つです。
1. 色も含め生成aiで作る方法
2. ロゴを白で作成し、クリッピングマスクで色を合体させる方法(オススメ!)

1のメリット:色なども生成aiで作れて楽ちん。
1のデメリット:拡大するとガビついたり、アイコンにしては複雑なカラーリング。
本当に最小限、10分くらいで作りたい場合におすすめです。

1. 色も含め生成aiで作る方法で作成した画像


2のメリット:色をクリッピングするので、綺麗でガビつかない。アプリアイコンぽい。
2のデメリット:photoshopなどを使いクリッピングマスクをする必要があることです。
アプリアイコンは顔となるものなので、20分くらいかけれる方はこちらをお勧めします。

2. ロゴを白で作成し、クリッピングマスクで色を合体させる方法で作成した画像


基本的には同じ方法です。自分に合った方法を選択してください。では1つずつ具体的に紹介していきます!


作成方法1:色も含め生成aiで作る方法

chatgpt(dall-e GPT)に以下のようなプロンプトを入れ、ロゴを生成

非常にシンプルな1つのイラストのロゴを作成する。

ロゴが表現するものと使用カラー:ランニングシューズ、オレンジのグラデーション。

ロゴの条件:
- フラットデザインで作成。
- 影と3d表現は使用しない。浮かんでいるように見せない。立体表現を使わない。陰影をつけない。
- 1色または2色しか使用してはいけない。
- グラデーションを使用
- テキスト、文字は使用してはいけない
- デザインのコアの部分が中心に来るように

その他の条件:
- 背景は白#FFFFFF
- 影と3d表現は使用しない。浮かんでいるように見せない。立体表現を使わない。陰影をつけない。
- ロゴは真ん中に表示。
- ロゴ以外は作成しない

※chatgpt apiからdalll-e行う場合はdall-eGPTsと少し違うので先にプロンプト化するなど調節が必要です。

気にいるまで、作成。

「同じ条件で作成して」「この部分の影を消して」など追加で条件があれば入力する。

「同じ条件で作成」画像
「影を削除する」画像
影削除後の画像


また、背景色はこの時点では気にしないことをお勧めします。
完全な白や指定のカラーにできなかったりするので、次のステップで削除します。
背景色はこだわらず、ロゴを作成していると考えてください。

背景が黒になってしまっている画像


気にいるアイコンができたら、背景を透過し、背景を入れ替える(canva, photoshop, remove.bgなどで)

ここからは手動になりますが、気にいるロゴができたら、背景を削除し、好きな背景を入れ完成させましょう。
大きさもここで調整します。

ここではcanvaでの例を掲載します。

1024*1024のデザインを作成し、使いたいロゴをアップロード

背景除去

大きさを調整して、背景をつけ、完成!


以上で完成です。これがほとんど作業がなく、アイコンを作成する方法です。
ただ、先に説明した通り、この方法には弱点があります。
- カラーリングの運要素
- デザインが複雑になりがち
- 拡大すると少しガビつく
- 白と背景のカラーを反転しずらい

これが気になる方はこれから紹介する作成方法2をお勧めします!

作成方法2: ロゴを白で作成し、クリッピングマスクで色を合体させる方法(オススメ!)

chatgpt(dall-e GPT)に以下のようなプロンプトを入れ、白いロゴを生成

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