「今度はこのことを書こう」の瞬間との出会いを繰り返していたら、note始めて1年だった
SNSで繋がるほどひとりぼっちになっていく感覚。
普段仕事をしていると「孤独」なんて事は全く感じないし、気軽に「雑談」出来る相手もいくらでもいるから、それなりに楽しく過ごしているとは思います。
でもある時、何気ない仕事の合間にゾゾっとするくらい「孤立」を感じる時があったのです。それは、自分の人生について悩んだ時、こんなに多くの同僚に囲まれて、SNSでもいろいろな人と繋がりあっていても、気がついたらどこにも相談出来る相手がいなかったということです。
ポツン…泣
あれだけ上司がいつものように1on1と言って、僕の話を親身になった風に聞いてくれているのに、自分のことを相談しようとはならずにこの話の延長線上からは「ひとりじゃないよ」って感覚を与えてもらう事はありません…
何せ普段波長のあう仲間や上司と「雑談」するのと、真剣に自己開示をして「相談」するのでは、そもそも入り口が違うところにあると気づいてしまったんですよ。
雑談なら波長が合ってシンパシーを感じられればいつでも始められるのですが、相談って心の準備が必要でお互いがベストのコンディションでないと逆に傷ついたり、傷つけられたりするリスクがあるので、全く気軽に始められないんですよね…
そうなると、どんどん現実世界から逃避してSNSの中で「ひとりじゃないよ」感に浸り始めて心の拠り所にするんです。でも結局は今困っていることをひとりで持ち続けることには変わりないのですが…
たぶん、現代の社会ではSNSとかで人と繋がりやすくなった反面、逆に生きづらさを抱えがちになってしまって「ひとりぼっちになっていく」ことを感じる人は多いのではないかと思います。たぶん、僕のことですが…泣。
そんなSNSぼっち人生真っ只中のちょうど1年前にnoteを始めたのは、やっぱり「ひとりじゃないよ」感を得たかったのだと思います。でも、ここにいるクリエイターの方々の記事を読んでるとすごく感銘したり、共感を得られることが多くてたぶん根本的な解決には何もつながっていないんですが、なんか前向きになれるんですよね。ほんと不思議なんだけど、きっとこれが言葉の持つチカラなんだと思います。
「今度はこのことを書こう」
そして、誰のためかわからないんですが、この瞬間に出会った時がいつもたまらなくワクワクしてまた書き始めちゃうんですよね。おかげで250本の記事を冴えないサラリーマンやりながら書くことができました。
ということで、クリエイターの皆さまに支えられてnote1周年を迎える事が出来ました。大変ありがとうございました。そして、これからも宜しくお願いします🙇
そんなわけで…
毎月足跡を残してきましたので今度1年分をまとめてグラフにしてみよう。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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