見出し画像

恐れる前に認める

先日、映画『Winny』を観てきました。

今から20年ほど前の「Winny」事件を描いた作品です。

もし金子氏が生きていれば、もし開発者が罪に問われない社会だったら、日本には今ごろGAFAMに匹敵するほどのテック企業が存在していたのではないかと・・よく言われます。

これが事実であるというある意味ホラーとも言えるこの映画。スクリーンを通じて、関わった人の情熱と怒りを感じる作品でした。

さて、今話題の「Chat GPT」。ニュースで目にしない日はありませんね。実際に使って色々試してみると、初めてスマホを手にした時や、ネット注文した本が自宅へ届いた時に近い衝撃を感じます。様々なサービスが出てきていますので、今後より身近なところにAIが存在するようになっていくことでしょう。

その一方で情報流出などを懸念した利用規制の動きも目にします。

「Winny」事件から学び、そして金子氏の遺志を継ぎ、私たちは技術開発を止めることなく新しい技術を正しく恐れ、正しく利用していかなくてはいけませんね。

ちなみに、DALL-Eを搭載した「bing image creator」を使って「Z世代好みのマンション」や「Z世代好みの部屋」をAIで画像作成してもらったところわずか数秒でこの画像が作成されました。

AIもZ世代も恐れる前に、まずはその能力や価値観を認めることが大切ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?