手軽に健康サポート!コンビニで買える『たんぱく質』商品ガイド10選

●はじめに

「コンビニの商品で手軽にたんぱく質摂れないかなあ…」

筋肉を鍛えたり、健康的な生活を目指しているあなたへ。

毎日の生活において、必要なたんぱく質を簡単に摂取することは難しいと感じることもあるでしょう。

しかし、近くのコンビニエンスストアで手に入る商品には、実はたんぱく質が豊富に含まれているものがたくさんあります。

サラダチキンからおにぎり、豆腐やヨーグルトまで、日常的に食べることができる商品で、身体に必要なたんぱく質を効率良く摂取しましょう。

健康的なライフスタイルをサポートするための、コンビニで手軽に購入できるたんぱく質たっぷりの商品を、ぜひ活用してください。

それでは見ていきましょう!




①『おにぎり』


特に鮭やツナマヨネーズなどの具材が入っているものは、たんぱく質が豊富です。

鮭(紅しゃけ)おにぎり:

  • たんぱく質: 鮭は魚の中でもたんぱく質が豊富です。鮭100gあたりに含まれるたんぱく質は約20~25g程度ですが、おにぎり1個に使用される鮭の量を考慮すると、実際のたんぱく質の摂取量はそれより少なくなります。

  • 栄養: 鮭はオメガ3脂肪酸やビタミンDなども豊富に含まれています。

  • 特徴: おにぎりの中では比較的シンプルな味わい。独特のうま味と香ばしさが特徴です。

2. ツナマヨネーズおにぎり:

  • たんぱく質: ツナは魚の一種で、たんぱく質が豊富。缶詰のツナ100gあたりのたんぱく質は約20~30g程度です。マヨネーズ自体にも少量のたんぱく質が含まれていますが、主なたんぱく質の供給源はツナです。

  • 栄養: ツナにはDHAやEPAといったオメガ3脂肪酸が豊富。しかし、マヨネーズの脂肪分が高いため、カロリーがやや高めになることが多いです。

  • 特徴: まろやかなマヨネーズとツナの組み合わせが多くの人に愛されています。クリーミーで濃厚な味わいが特徴です。

これらのおにぎりは、たんぱく質の摂取源として非常に手軽です。

特に筋トレやスポーツを行っている方には、サッとたんぱく質を補給したい時に便利です。

ただし、塩分やカロリーも含まれるため、摂取量には注意が必要です。



②『ヨーグルト』


とくにギリシャヨーグルトや高たんぱく質を謳ったものはオススメです。

ギリシャヨーグルト:

  • 特徴: 通常のヨーグルトと比べて、水分を取り除いた濃厚な食感が特徴。これにより、たんぱく質がより濃縮されています。

  • たんぱく質: ギリシャヨーグルト100gあたりのたんぱく質は、約8~10g程度含まれることが多い。これは、通常のプレーンヨーグルトの2倍近い量となります。

  • その他の栄養: カルシウム、ビタミンB群、プロバイオティクス(善玉菌)なども含まれています。

2. 高たんぱく質ヨーグルト:

  • 特徴: 通常のヨーグルトに比べ、たんぱく質が増量されている商品。ギリシャヨーグルトとは異なり、必ずしも濃縮されているわけではなく、単にたんぱく質が豊富な原材料を使用している場合もある。

  • たんぱく質: 商品によって異なりますが、100gあたりのたんぱく質は、7g以上を謳っているものが多いです。

  • その他の栄養: カルシウムやビタミンB群、プロバイオティクスなど、通常のヨーグルトと同様の栄養を含んでいます。

これらのヨーグルトは、健康や美容を気にする方、筋トレやダイエットをしている方に特にオススメです。

たんぱく質は筋肉の再生や維持、そして健康な皮膚や髪の維持に必要な栄養素です。

ただし、糖分が多いフルーツ入りやフレーバー付きのヨーグルトを選ぶ際は、糖質の摂取量に注意が必要です。



③『サラダチキン』


低カロリーで高たんぱくのため、筋トレ後の摂取などにも最適。

サラダチキン:

  • 定義: サラダチキンは、鶏むね肉を使用し、塩や香辛料で味付けをした後、ゆでることで調理される商品です。最終的には冷蔵されて販売されることが多い。

  • たんぱく質: 鶏むね肉は、たんぱく質が非常に豊富で、100gあたり約20~25gのたんぱく質が含まれています。脂肪分が少なく、そのためカロリーも低めです。

  • 低カロリー: サラダチキンの大きな特徴の1つは、低カロリーであることです。特に、むね肉を使用した場合、脂肪分が少なく、その結果、カロリーも抑えられます。一般的なサラダチキン100gあたりのカロリーは、約100~130kcal程度です。

  • 筋トレ後の摂取に最適: 筋トレ後の筋肉回復には、たんぱく質が非常に重要です。サラダチキンは手軽にたんぱく質を摂取できるため、トレーニング後の栄養補給として最適です。

  • その他の栄養: サラダチキンは、ビタミンB6やナイアシンなどのビタミンB群も豊富です。これらは、エネルギー代謝や筋肉の健康をサポートします。

  • バリエーション: コンビニやスーパーでは、さまざまな味付けのサラダチキンが販売されています。たとえば、ガーリック風味や、ペッパー、バジルなど。

サラダチキンは、手軽に取り入れやすいたんぱく質源として、健康志向の方や筋トレをする方から高い人気を集めています。

低カロリーなので、ダイエット中の方にもおすすめです。



④『卵サンドイッチ』


卵は高たんぱくで栄養価も高い食材です。

卵サンドイッチ:

  • 定義: パンの間に卵のフィリングを挟んだサンドイッチ。フィリングには、ゆで卵をつぶしてマヨネーズやマスタード、塩、胡椒などで味付けしたものが一般的です。

  • たんぱく質: 1個の大きさの卵には約6gのたんぱく質が含まれています。サンドイッチに使用される卵の数によって、たんぱく質の摂取量は変動します。

卵の栄養価:

  • たんぱく質: 卵は、全てのアミノ酸を含む完全なたんぱく質源です。筋肉の修復や成長、さらにはホルモンや酵素の生成にも必要です。

  • ビタミン&ミネラル: 卵はビタミンA、D、E、K、B群(特にビオチン、コリン、葉酸)などのビタミンを豊富に含む。さらに、鉄、亜鉛、セレンといったミネラルも含まれています。

  • コリン: 卵の黄身に多く含まれる栄養素で、神経伝達物質の生成に必要です。

  • オメガ3脂肪酸: 特定の飼料を食べた鶏が産む卵には、心臓の健康に良いとされるオメガ3脂肪酸が含まれることがあります。

  • コレステロール: 卵黄にはコレステロールが含まれますが、食事からのコレステロール摂取が血中のコレステロール値に大きな影響を与えるわけではないとされています。

卵サンドイッチは、手軽に摂取できるたんぱく質源として、朝食やランチ、またはスナックとして非常に人気があります。

特に卵は、手頃な価格で栄養価が高く、さまざまな料理に活用できる万能食材として知られています。



⑤『牛乳・豆乳』


どちらもたんぱく質が豊富で、飲むだけで手軽に摂取できます。

. 牛乳:

  • たんぱく質: 牛乳200ml(1カップ)当たり約6~8gのたんぱく質が含まれています。

  • 栄養成分: カルシウム、ビタミンD、ビタミンB12、リン、リボフラビン(ビタミンB2)などが豊富です。

  • 特徴: 牛乳のたんぱく質は、カゼインとホエイの2種類のたんぱく質から成り立っており、筋肉の成長や修復に有益です

2. 豆乳:

  • たんぱく質: 豆乳200ml(1カップ)当たり約6~8gのたんぱく質が含まれています。ただし、ブランドや製法によって多少の変動があります。

  • 栄養成分: イソフラボン、鉄、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルやビタミンEが含まれています。

  • 特徴: 豆乳のたんぱく質は、大豆たんぱく質であり、植物性のためコレステロールが含まれていません。また、乳製品にアレルギーを持つ人や乳糖不耐症の人にとっては良い代替品となります。

共通の利点:

  • 手軽に摂取: どちらも飲むだけで手軽にたんぱく質や他の栄養素を摂取できます。

  • 料理に利用: それぞれを料理の材料としても使用でき、例えばスムージーやスープ、デザートなどさまざまなメニューに活用できます。

選ぶ際のポイントは、自分の体質や好み、そして栄養面での目的に応じて選ぶと良いでしょう。

たとえば、植物ベースの食生活を目指す人や乳製品にアレルギーがある人は豆乳を、カルシウム摂取を重視する人は牛乳を選ぶといった具体的な選択基準が考えられます。



⑥『プロテインバー』


スポーツ食品として多くの種類が置いてあります。

  • 定義: プロテインバーは、主にたんぱく質を豊富に含む棒状の食品で、運動後の筋肉回復や栄養補給、または低カロリーのスナックとして摂取されることが多い。

  • たんぱく質: バー1本当たりのたんぱく質の含有量は、ブランドや種類によって異なるが、大体10gから30gの範囲になることが多い。

  • 成分: 多くのプロテインバーはホエイたんぱく質、大豆たんぱく質、カゼインたんぱく質などの異なるたんぱく質源を使用しています。また、食物繊維、ビタミン、ミネラル、そして糖分なども含まれることがある。

  • 利用シーン: 運動後の筋肉回復をサポートするため、ジムやフィットネススタジオ後に摂取されることが多い。また、忙しいときの間食やダイエット時の食事代わりとしても使われる。

  • 種類: 市場には多種多様なプロテインバーがあり、無糖、低糖、グルテンフリー、ビーガンなどの特定の食事制限に合わせたものも存在します。

  • 風味: チョコレート、バニラ、ナッツ、フルーツなど、さまざまなフレーバーが存在し、飽きずに摂取することができる。

  • 注意点: 一部のプロテインバーは糖分が多く含まれている場合があるため、糖質を気にする方は成分表をしっかりと確認することが推奨される。

プロテインバーは手軽にたんぱく質を摂取できるため、トレーニングやダイエット中の方に非常に人気があります。

ただし、全てのプロテインバーが同じ品質や栄養価を持つわけではないので、選ぶ際は自分のニーズや目的に合わせて製品を選ぶことが大切です。



⑦『納豆』


たんぱく質だけでなく、納豆菌による健康効果も期待できます。

  • 定義: 納豆は大豆を納豆菌(バシラス菌)で発酵させた日本の伝統的な食品です。

  • たんぱく質: 納豆はたんぱく質を豊富に含む食品で、約50g(1パック)の納豆には約8gのたんぱく質が含まれています。

  • 納豆菌の健康効果:

  • ナットウキナーゼ: 納豆に含まれるナットウキナーゼは、血液の流れを良くする作用があり、動脈硬化の予防や高血圧のリスク低減に役立つとされています。

  • ビタミンK2: 骨の健康をサポートする役割があり、カルシウムの骨への取り込みを助けると考えられています。

  • 腸内環境の改善: 納豆菌は腸内の善玉菌の増加をサポートし、腸内環境を整える効果が期待されます。

  • その他の栄養素: 納豆はビタミンB群や鉄、カリウム、亜鉛などのミネラルも含む。

  • 食文化: 納豆は日本の朝食として定番であり、醤油やからしと合わせて食べるのが一般的です。また、ごはんの上や納豆巻きなどの料理にも使用されます。

  • 注意点: 納豆には特有の臭いやネバネバとした食感があり、好みが分かれることがある。また、ビタミンK2の摂取は、血液サラサラ薬などの特定の薬との相互作用が考えられるため、医師の指示に従うことが重要です。

納豆は手軽に摂取できるたんぱく質源でありながら、多くの健康効果も期待できる食品です。

日常の食事に取り入れることで、様々な栄養素を効率的に摂取することができます。



⑧『缶詰の魚』

サバやツナなどの缶詰は、たんぱく質が豊富で保存も効くので便利。

缶詰の魚:

  • 定義: さまざまな魚類を加工して密封された缶に保存された食品。油漬けや水煮、トマトソースなどの異なるフレーバーで提供されることが多い。

  • たんぱく質: 魚は自体が高たんぱく質の食品であり、缶詰でもその特性は変わりません。例えば、ツナの缶詰100gあたりには20g以上のたんぱく質が含まれていることもあります。

「サバ

  • オメガ-3脂肪酸が豊富で、心血管の健康をサポートする効果が期待されます。

  • ビタミンDやカルシウムも豊富。

「ツナ

  • セレンやビタミンB12が豊富。

  • 低脂肪の食材としてダイエット中の方にもおすすめ。

  • 保存: 缶詰は長期保存が可能で、非常食としても利用できる。開封前は冷暗所で保存し、開封後は冷蔵庫での保存と早めの消費が推奨される。

  • 料理: そのままサラダにトッピングしたり、炒め物やパスタ、カレーの具材としても使用できます。

  • 注意点:

  • 塩分が多い場合があるので、高血圧などの懸念がある方は無塩や減塩タイプを選んだり、よく洗って使用すると良い。

  • サステナビリティの観点から、MSC(Marine Stewardship Council)などの認証を受けた持続可能な漁業からの製品を選ぶことも考慮すると良い。

缶詰の魚は手軽にたんぱく質や他の栄養素を摂取できる食品です。

保存が効くため非常に便利で、日常の食事からキャンプや災害時の非常食としても活用できます。



⑨『チーズ』


一部のコンビニにはカットチーズやチーズスティックなどがあります。

チーズ:

  • 定義: チーズは、牛乳、ヤギ乳、羊乳などの動物性乳から作られる発酵乳製品です。乳酸菌や酵素を加えて固め、熟成させることでさまざまな種類や風味のチーズが製造されます。

  • たんぱく質: チーズはたんぱく質が豊富な食品であり、30gのチーズにはおおよそ7-8gのたんぱく質が含まれている場合が多い。

  • カットチーズ:

    • スライス状にカットされたチーズで、サンドイッチやハンバーガー、ピザなどの料理に使われます。

    • 主にプロセスチーズが用いられることが多い。

  • チーズスティック:

    • 棒状に成形されたチーズで、手軽に食べられるスナックとして人気。

    • カルシウムやたんぱく質を手軽に摂取できる点が特徴。

  • その他の栄養素: ビタミンB群、カルシウム、亜鉛、リンなどのミネラルが含まれています。

  • コンビニでの利用: 日本のコンビニエンスストアでは、サンドイッチやサラダ、おにぎりといった商品にもチーズが使用されています。また、単品としてのチーズ商品も多数販売されている。

  • 注意点:

    • チーズは脂質も多く含むため、摂取量には注意が必要。

    • また、ナトリウム(塩分)が多いタイプもあるので、高血圧のリスクがある方は選ぶ際に注意が必要です。

チーズは多様な料理やスナックとして楽しむことができる食品で、手軽にたんぱく質やカルシウムを摂取することができます。

コンビニエンスストアでもさまざまな形態や種類のチーズが販売されているため、日常の食事やスナックとして取り入れやすいです。



⑩『豆腐』

冷奴やキムチ豆腐など、様々な種類の豆腐製品が売られています。

豆腐:

  • 定義: 豆腐は、大豆を水で浸して煮炊きし、豆乳を作った後、にがりや酢などの凝固剤を加えて固めた食品です。

  • たんぱく質: 豆腐は大豆由来のため、高たんぱく質であり、100gあたりには約8gのたんぱく質が含まれています。

  • 冷奴:

    • 豆腐を冷たく冷やして、醤油やねぎ、生姜、かつお節などのトッピングを加えて食べるシンプルな料理。

    • 夏の定番料理として、さっぱりとした味わいが人気。

  • キムチ豆腐:

    • 豆腐にキムチをトッピングしたものや、キムチと一緒に和えた料理。

    • スパイシーな味わいと豆腐のまろやかさがマッチしています。

  • その他の栄養素: 豆腐はイソフラボンをはじめ、カルシウム、鉄、ビタミンB群、マグネシウムなどのミネラルやビタミンも含まれています。

  • コンビニでの利用: 多くのコンビニエンスストアでは、冷奴や味噌汁、サラダ、おにぎりなどの製品に豆腐が使用されています。また、様々な風味や加工方法での豆腐製品も販売されています。

  • 注意点:

    • 保存時は冷蔵庫で保存し、購入後は早めに消費することが推奨されます。

    • 開封後は、残った豆腐は水を変えながら冷蔵保存し、2-3日以内に食べきるのが良い。

豆腐は日本の伝統的な食品で、さまざまな料理に使用される食材です。

たんぱく質やミネラル、ビタミンが豊富で、健康的な食事の一部として取り入れやすいです。

コンビニエンスストアでも多くの豆腐製品が取り扱われているため、手軽に摂取することができます。



●さいごに

あなたの健康と美容をサポートするたんぱく質。

その摂取が、身近なコンビニエンスストアでこれほど手軽になるなんて、驚きではありませんか?

忙しい毎日でも、コンビニの一角で待っているこれらの商品を利用することで、身体の内側からエネルギーを充実させ、日々の生活をもっと豊かにしてみませんか?

健康的な生活を追求するあなたの最良のパートナーとして、コンビニのたんぱく質豊富な商品をぜひお役立てください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?