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ひとり韓国旅2日目、はじめての海外結婚式

1日目の自分が全然機能しなかったので、結婚式までの自由時間も不安で余裕に余裕を見込んだスケジュールにした。
せっかく来たのに引きこもってたら勿体ないと自分を鼓舞して出かける。

リウム美術館

昨夜美術館のチケットを予約しようと試みたけど、何回やってもうまくいかなかった。そんなに時間もないし、建物が見たかったから展示は見れなくてもいいやと思ってとにかく現地へ。

やっぱり展示が見たかったけど、受付で伝える気力がなくて、結局外観とミュージアムショップをうろうろした。言葉が通じないというよりも、ひとりきりだとこんなに気力が湧かないんだなと思った。きっと誰かと一緒だったら頑張れた。

あいにくの曇り空。梨泰院駅まで歩いてるうちに雨が降ってきた。今から結婚式なのにずぶ濡れになるわけにもいかずコンビニへ。ビニール傘は壊れやすいから折りたたみ傘を買った方が良いとネットで見たので、折りたたみ傘を選択。(意外と使いやすかったので夫へのお土産にした。)セルフレジをやってみたけど、よくわからなくて店員さんを探す。日本のコンビニと違って店員さんは私服なのでわかりにくい。おろおろしてても飛んできたりはしてくれない。バイトっぽい女の子に助けてもらってなんとか買えた。特に愛想のないそっけない対応だったけど、淡々としてて惨めにならなくてむしろ優しく感じた。

KTXに乗るために向かった土曜のソウル駅は激混みで、やっぱり都会は苦手だ。お店も人でごった返してて、テイクアウトで飲み物を買って時間を潰す。時間に余裕を見過ぎた。KTXは満員で、釜山に向かうらしいカップルと私と女性との4人席だった。安心して少しうとうと。

大田(テジョン)は日本で言うと福岡のような地方都市でKTXの停車する大きな駅。近くにリノベーションしたようなカフェが並ぶエリアがあって可愛かった。

白靴下のねこさんに遭遇

ゆっくりお茶をする時間もなくて、もっと早く着く電車にすれば良かったと反省。ウェディングホールに向かうためにバスを探す。韓国ドラマでバスに乗るシーンをよく観ていたから楽しみだけど、私は日本でもバスに乗るのが苦手なので不安。先払いか後払いか、前から乗るか後から乗るかがわかりにくくない?韓国は前乗り後降り、乗る時も降りる時もピッとする。大田はバスで現金NGらしい。昼間のバスはとても混んでいて、色んな人が乗ってきて面白かった。

結婚式はとても素敵だった。そして個人的には日本の披露宴スタイルが苦手なので、韓国方式の結婚式が日本でも流行るといいなと思う。ホストとゲストが無理しないちょうど良さがあった。

①ゲストの服装・髪型がカジュアル
(日本はドレスやヘアセットが必要)
②ご祝儀袋はシンプルな白い封筒でOK。
 受付にATMも封筒もある!
(日本はご祝儀袋も豪華)
③受付〜式が始まるまでの間に新婦に会える。
 素敵な新婦控室があって、写真も撮ってもらえる。
(日本の披露宴は食事しながらお話聞いたり写真撮ったりホストもゲストも忙しい)
④式の最後に集合写真
 参列者全員の集合写真を撮る時間が良かった!
⑤ブッフェの形式
 挙式が終わったら移動してブッフェ。
 新郎新婦も着替えて登場。

私は帰りの時間が迫っていて(計算ミス)、ブッフェ前に帰路に着いた。自分の計画性のなさにがっかりしたけど、気を取り直して駅で簡単な食事をした。

KTXでソウル、そしてホテルに戻ったら22時半くらいだった。無事に戻れてほっとする。あっという間に明日は帰国する日だから、荷造りしたりしていたら日付が変わっていた。
おやすみ。

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