自分のセクシャルな部分をどう捉えているのか
記録を始めて、ふと思った。
自分は性についてどう捉えてどう考えているのかを、ちゃんと認識していない気がする。
大前提として、
個人的な性や体についてのことは、オープンに話してもいいけれど話さなくてもいい、という感覚がある。
どういうことかというと、
場の雰囲気にさらわれて公開する必要がないというか。
自分にとって自然であることが大事で、
他者に対しても人それぞれの距離感を尊重するのが大事っていうか。
私自身はあまり人と共有しないというスタンスをとってきた。
話すのはごく一部の友人だけ。
そもそも、プライベートは別に共有しなくていいという感覚がある。
その一方で、もっと知って、話して、理解を深めたいかもしれないこともいろいろありそうという気がしていた。
セックスも含めて個人の性欲に関しては、どこかで教わるわけでもないし、
情報は大抵友だち同士の会話やメディアとかインターネットの中にしかないし…。
私自身は、それよりもまず自分のセクシャリティに正面から向き合うのががダルいという感じがしていたと思う。
とにかく、よくわかんないのだ。なにしろ物差しがない。
その一方で、「女性のこれはタブー」「女性はこうあるものだ」「セックスの時はこうするべき」なんていう定義はそこらじゅうに落ちている。
そこらじゅうに落ちていて、内面化していることもたくさんあるだろう。
とにかく、よくわかんないのだ。
…とつらつら書いたのを見返してみると、
もういい大人なのに実年齢とそぐわないというか、どこかナイーブな投稿にすら見える。
でも、それだけ私は性に対する自分の意識や体のことについて知らないということなのだろう。
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