アブノーマルな遊び? それとも?

またか?という感じだけど、
私の場合はセックストイの「見た目」がまずダメだった。



ちなみに、
ここに書くのはあくまで個人的な見解であり、
他人の好みにどうこう意見はないということを
先に明確にして、この話をしたいと思う。



過激な見た目、リアルな形状、…うーん
どれも興味ない。




性行為が
“男性が女性に快楽を与える”
という文脈の上に形成されたようなデザインに
まったく心が引かれない…。




そういうことが要因になって、
セックストイというものは
自分には関係ない存在だと信じていた。
もっと言えば、毛嫌いもしてたな。



で、何がその意識をここまで変えたのかという話。



まずは、友人から受け取った2つのバイブレーターのデザイン。
最初、ヘアアイロンかと思ったくらい、クリーンでシンプルなデザインのと、
色も形もポップなのと。
そういう2つが手元にやってきたことで、
いろいろ調べたくなった。



そもそもデザインは、人の思考そのもの。

だから、どういうパースペクティブのもとで
設計されたものなのかと興味が湧いた。



その過程で初めて知ったのが、
今は女性主体のセックストイメーカーが
世界各地に数々あるということ。
ベンチャー企業もたくさん。


自分のために自分が快楽を得る。
そういう目線で作られている。


アブノーマルな行為を想起することなく、
ヘルスケアの一環として使えるって、すごく抵抗がない。
もちろん、
エロティックな感情やアブノーマルなプレイを否定したいわけじゃないし、
そういう日があっても楽しいだろうけど、
あまりにイメージが限定的だったと思うのだ。


解釈に自由度があるっていいなと思う。
あとはやっぱり、自らをないがしろにせず
ケアする、いたわるって感じがしていいなと思う。


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