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回想録『わたしは思い出す』イベント開催情報[2023年6月]

大地震後の11年を生きた、ひとりの女性の育児日記。その再読から始まる30万字超の回想録『わたしは思い出す』。アーカイブ・プロジェクト「AHA!」の自主出版レーベルより刊行中です。

かおりさんの回想の記録装置であり、読者それぞれの記憶の再生装置でもあるような「本」とはどのようなものか。文房具のように本書を使ってもらうにはどうしたらいいか──。本をつくるだけではなく、その届け方も模索しています。

刊行後も読書会やトークイベント、朗読、対談など、『わたしは思い出す』にまつわるさまざまなイベントを予定しています。ぜひ会場に足を運んで、本書をきっかけにいろいろな記憶に触れてみてください。

最終更新=2023年5月19日


6月3日・大阪
高森順子×松本篤×スズキナオ座談会 ─読んで、聞いて、本にする─

『わたしは思い出す』とほぼ同時期に刊行された書籍の作り手である高森順子さんと編者の松本とともに、たまたまこの二つの書籍に関心を持ったライターのスズキナオさんをお迎えして、その偶然を楽しみながら語らいます。

日 時|2023年6月3日(土) 開場12:30 / 開始13:00
会 場|梅田 Lateral
出 演|高森順子、松本篤、スズキナオ
参加費|観覧:前売 ¥1,500 / 当日 ¥1,800
    配信:¥1,500
⇢くわしい情報や参加の申込みはこちらのページをご確認ください。


6月10日(土)・仙台
刊行記念トークイベント

刊行を記念して、編者の松本が、語られたエピソードについてや、本書制作の裏側、活動の中で考えていることなどをお話します。聞き手は、せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の事業を担当し、『コミュニティ・アーカイブをつくろう!』の著者のお一人でもある北野央さんが聞き手を務めます。

日 時|2023年6月10日(土) open 18:30 / start 19:00
会 場|曲線
話し手|松本篤(AHA!)
聞き手|北野央
参加費|¥1,500
⇢くわしい情報や参加の申込みははウェブサイトをご確認ください。

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本書は私(わたくし)の記録と記憶のアーカイブ・プロジェクトAHA! による、自主出版レーベルとして刊行しています。この本をメディア(媒介)となって届けてくださる方は、こちらの案内(PDF)をご覧ください。

また、本書の読書会やトークイベントの実施をご希望の方は、お気軽にご相談ください。件名を「わたしは思い出すについて」として、メールにてお問い合わせください。info[at]aha.ne.jp