番外編 指紋認証によるカーロックの発展型アイデア書(5月12日)

先日、『指紋認証によるキャッシュレス決済』編を投稿しました。
今回は、自動車業界におけるカーロックキーとエンジン解除に関する指紋認証の独自アイデアについて、述べさせていただきます。

◎【指紋認証によるキャッシュレス決済】にて、NECが開発した指紋認証システム(「大規模遺留指紋照合システム」)の応用と富士通の高精度センサー技術、両社の生体認証技術など組み合わせた、指紋認証による決済装置の開発などが挙げられた。
仮に、その技術が開発されたとみなして、今回のアイデアについてまとめる。
今回の【指紋認証によるカーロックのアイデア】というのは、
既存にあるカーロックというのは、鍵の開け閉め型とカーロックキーの2つが挙げられる。ここで、カーロックキーや車内部でのエンジンロック解除について、独自のアイデアを紹介する。

◎NECと富士通が合同で開発した決済装置の応用で、カーロックキーから指
紋認証型のカーロックキーへの技術応用

・指紋認証型カーロックキーの特徴(5点)
1.指紋認証により、指紋登録した利用登録者(警察への登録も含む)のみカーロックキーの操作が可能。
2.指紋認証の際に、指をかざすだけ(カーロックキーの特徴のまま、利用登録者のみのため、犯罪に対する不安も解消)
3.カーロックキーをなくしても、利用登録者以外、使用不能。
4.この3点がめんどくさいと感じた場合は、旧型(既存のカーロックキーなど)を使用した車のままでもいい。(利用者次第)
5.指紋採取は警察への登録が必要では?(警察と連携)

指紋認証型カーロックキーにおいて、感知の鈍化を防止するために、カーロックキーに特殊な保護フィルムのような物で、指紋感知システムが安定的に作動するといったエッセンスも必要だと考える。
また、指紋認証型カーロックキーが指紋認証がクリアした場合に、自動的にエンジンがかかる仕組みもあると便利だと考えられる。
※犯罪防止の観点では、2段階ロック解除も考えられる。

◎既存技術の活用
エンジンロックの解除とエンジン始動の際に、車の内部においてエンジンボタンが、富士通のセンサー技術とNECの指紋認証システムなどと組み合わせた感知システムのほかに、特殊なカバーフィルムを取り付けたエンジンボタンに加えて、車の一部に指紋認証の記憶型システム(こんなAIシステムもしくは指紋採取かつ搭載車に関する登録アプリ)が搭載した民間乗用車が開発され、普及すると車に関する犯罪率が大幅に減少するのではないかと考えられる。

◎最後に
このアイデアの問題点は、利便性が小さくなるということである。
しかし、犯罪防止の観点からいうと影響度は大きいと考えられる。
とはいえ、あくまでも独自のアイデア書であり、強制力は持たない。


作成者:Heyhow (2024年5月12日作成)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?