【ノート術】偏差値を38→75に上げたノート初公開!|京大卒🐼|ノートの書き方・取り方|中学時代|勉強方法|高校受験
こんにちは。双子のトコトコ(姉・京大卒)です🌱
昨日ヒッチハイクをして、居候先から実家に帰ってきました。
珍しく実家に帰ったため、このnoteで書けそうなものはないかと屋根裏を探してみたところ、ありました!!
偏差値38を叩き出した後に勉強したノート(中1)
暗記で使っていた努力が滲み出るノート(中1〜中2)
偏差値が70代で安定していた頃の教養ノート(中2〜中3)
高校受験の直前まで眺めていたルーズリーフ(中3)
大学受験で使っていたものはほとんど捨ててしまったのですが、なぜか中学時代のノートや参考書はすべて取っておいてあります。
まさかこんな風にネタに昇華できる日が来るなんて…ありがとう、過去の自分。
果たして将来京大生になる中学生のノートは美しいのか?さっそく覗いていきましょう。
本当に初期の頃(中1初め)
これは中学の一番最初に作ったノートです。
中学校に上がるちょっと前に受けた模試が偏差値38で、さすがにヤバいのかもと思って勉強し始めた頃です。
表紙に書いてある英単語が生々しい。chairのスペル間違ってるなぁ。Andyって英語の教科書に出てきたなぁ。
さて開いてみましょうか。
勉強方法がさっぱり分からなくて、見よう見まねでノートを書いた
おお、美しい。2色で書き分けてる。これは3つ上の姉のノートを参考にして書いたと思われます。
人に見られることを意識したノートですね。(この頃はまだ本領は発揮できていない。自分のノートじゃないみたい)
最初は無印のペンを使っていたのですが、キャップを取るのがめんどくさくなって、途中からSARASAのペンに変えています。SARASAのペンは本当に滑らかで書きやすくて、高校に上がってからも愛用していました。
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書いたら覚えられるかも?と気づき始めた
集合体恐怖症の方がいたらすみません。
「私は書いて覚えるタイプなんじゃないか?」と気づき、ノートに書き始めた頃です。シャーペンで細かくひたすら書いています。この後から字は汚くなっていくものの、「書いて覚える」スタイルはこの頃に身につけました。
ここで注目すべきはノートの左上です。
中学の数学であるあるの「兄が12分遅れて出発したのに同時に着いた」問題です。地図記号を覚えていたはずなのに、なぜ数学が出てきたのか?
この後、こういうちょっとした教科を横断した”カオス”が暴走し始めます。
偏差値が38からうなぎ登りした頃(中1秋〜)
あああああああ……!なんだこれは……!!!
汚い。先ほどの秩序はどこへ。
この頃から「文字書きはスピード勝負」「字はテストの時だけ綺麗に書けば良い」と思い始めました。書くスピードが早くなると、頭の回転も早くなるんです。おかげで偏差値は70代に急上昇しました。
書いてあることを見てみると、暗記のために書き殴っていたり、問題を解いていたり、カオス状態。教科もバラバラです。
この傾向は今後もずっと続きます。教科ごとに内容を分けようとする教育へのアンチテーゼですかね。ごちゃ混ぜじゃないと逆にソワソワします。
(ノートだけじゃなくて机の上も汚い私は、アーティストタイプということにしましょう)
偏差値70代をキープしていた頃(中1冬〜中2)
こちらは覚えておきたいことをまとめた暗記ノートです。
「教科をまたいで勉強した方が私に合っている」と気づいたので、教科はバラバラです。
【国語】熟語、文学史
【英語】This is how〜とThis is why〜の違い、Do you know who that woman is?
【地理】アメリカの主要な港まとめ
【数学】べき乗
などが書いてあります。学校の教科書というより教養に近いと思います。模試の前などによくこのノートを見返していました。
このノートを見て思ったのが、中学時代に日本語のボキャブラリーをだいぶ蓄えたということ。当時どんな言葉を覚えていたのか、他のページも見てみましょうか。
アルカディア(理想郷)、アナクロニズム(時代錯誤)、ペダンティック(衒学的)、随徳寺(後のことは構わず姿をくらます)など、意味を聞かれたら今でもドキッとするような言葉が載っています。ちょっと小難しい言葉はこの時期に覚えたようです。
思い返せば、この時期は暇さえあれば国語辞典を読んでいました。
とある日、双子+母親で大きな本屋へ。たくさんの辞書の中から、肌触り、匂い、持ちやすさ、デザインを考慮して旺文社の国語辞典を選びました。
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当時の遊びとして、適当にバッとページを開いて、気になる単語には付箋をつけていました。これは誰かに言われてやったわけではなく、新しい言葉を覚えるのが趣味になっていました。
中学の時から電子辞書を持っており、国語は電子辞書+紙の辞書(趣味)、それ以外の教科は電子辞書のみ(特に英語では愛用。発音を確認できるため)を使っていました。
高校受験直前まで見返していたルーズリーフ(中3)
こちらは日本史をまとめた紙です。
罫線にも閉じ紐にも縛られたくない私は、ノートではなくルーズリーフを使い始めました。ルーズリーフの、時系列に関係なく自由に並び替えられる点も気に入っていました。
たまにカラーペンが混じっているのは、この紙を見返して追加の事項があった際に書き加えたものです。見やすさは度外視でも、自分が分かればなんでもいいんです(笑)
日本史を流れ通りに書いたこの紙は、高校受験の直前まで見返していました。
まとめ
ひさびさに中学時代のノートを引っ張り出してみました。
結論、「他の人の目を気にせずに、自分が書きいたいように書くのが一番」に尽きます。
汚く書き殴るクセは今でも変わっておらず、仕事場でもそのスタイルだったので、たまにメモを覗かれては驚いた顔をされました。落ち着きのある印象と字の汚さのギャップかな(戯言失礼しました)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
有益な情報を発信していきますので、今後とも双子をよろしくお願いいたします🐼
*この記事は執筆トコトコ、校正ノソノソでお送りしました
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