保坂君夏

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    これからの食の未来を思い描く若者たちによるマガジンです。カルチャー・テクノロジー・農業・サステナビリティのあり方を構想するメンバーたちが運営しています。 世界規模で食は課題を抱えており、テクノロジーによって未来の食が開発されている目まぐるしい現代。果たして食の未来をだれかに託して良いのだろうか。「自分たちの食の未来は自分たちで決めたい」という思いを持った日本各地の若者たちが、様々な視点から未来を思い描き提案します。

最近の記事

持続可能な食コラムVol.1〜農業を始めて2年目の学生が語る農〜

 大学の授業で何度も目にして、耳にする日本の農業の課題。「農業従事者の高齢化」、「後継者不足」、「耕作放棄地の増加」等課題は山積みである。課題の羅列を文字だけで理解するのは、学びが浅く、実際に土を触ることにより農業課題の本質を見れるのではないかと、大学を休学し、耕作放棄地を借りた。  草刈機も、耕運機も無く、鎌と鍬、スコップで開墾をした。野菜15種、お米も少し、栽培した。地域の未就学児や小学生を呼び、大根の収穫を兼ねた食育を行った。  授業で述べられていた農業の課題が少し

    • 「ローカルガストロノミー」イベントレポート

      2020年11月「ローカルガストロノミー」をテーマに行ったイベントのレポートNo5です。舞台は発酵の町、秋田県湯沢市。秋田の伝統食材を使用し、未来に食文化を継承するべく「自然と人が共生する」を探究するべく、新しい地域の料理を楽しんだ1日目に続き2日目はシンポジウムを行いました。 そのシンポジウムの中で行われた『未来の食を考える分科会』についてこの記事を通して共有したいと思います。 分科会では、ローカルガストロノミー、農業、テクノロジーの3グループに分かれて議論を行いました。

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