インフラという言葉の落とし穴。この世になくてはならないものなどない。

インフラという言葉が存在する。簡単に解釈すれば、この世になくてはならないもの。だからこそ、政府が公共事業としてお金を出しているのだ。しかし、このシステムがあるが故に日本の多くの企業は考える機会を失っていないだろうか。利益が出なくなればすぐに、環境のせいや税金のせいにして国に援助を求める。それによって穴の空いたバケツに水を流すかのように無駄なお金が流れる。実際にコロナの期間、私の働いていた焼肉屋の店長は、営業中ずっと競輪をして、SNSの宣伝をするわけでもない、配達を始めるわけでもないのに、コロナたまったもんじゃないなどと文句を言いながら補助金をもらっていた。こんな存続する価値もない企業に自分たちの税金が流れるなんてたまったもんじゃない。だいたい、焼肉屋の一つがなくなったって世の中は困りやしない。また別の焼肉屋に行けばいいのだから。そんな世界がビジネスなのだから、どんな外部的な影響を受けようと利益が出ないなら潰れるべきなのである。しかしそれを多くの人は勘違いして、私たちがいなくなれば、困る人がいるなんて勘違いをして、中途半端に存続するわけだ。それがどんだけ国に迷惑になっているのか気づいてないない。ビジネスは何よりも勝利至上主義でなければならない。勝利至上主義だからこそ競争心が生まれて国は成長し、社会はより豊かになっていくのだ。

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