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災害対応のプロとして:防災・防火管理者の使命

先日、防災・防火管理者の再講習に参加してきました。前回の受講から約6年ぶりで、大型商業施設に出入りする際に必要なこの免許の更新です。今回はディアモール大阪への提出が目的で、2回目の更新となります。

普段の業務ではなかなか経験できない座学中心の講習は、新鮮で少し緊張気味でしたが、偶然にもその日は3月11日。東日本大震災の発生した日です。朝から震災のニュースを多く見た後だったので、講義には真剣に耳を傾けることができました。

南海トラフ地震についても詳しく取り上げられました。南海トラフ地震は、南海トラフプレートがプレート間地震を引き起こす潜在的なリスクであり、その発生頻度は100〜150年に一度とされています。前回の地震は約70年前であり、再発の可能性が高まっていることが議論されました。

南海トラフ地震の特徴や影響について、具体的な事例やシミュレーション結果が紹介されました。この地震が発生した場合、津波や地震による被害が甚大であることが強調されました。特に、津波の襲来によって沿岸部の低地や都市部が浸水し、大規模な被害が発生する恐れがあります。

講義では、南海トラフ地震に対する適切な対策として、早期の避難行動や避難所の確保、避難経路の整備などが重要であることが強調されました。また、地震発生時の行動指針や避難計画の作成方法についても具体的な指針が提供されました。

このような具体的な事例を通して、防災の重要性を再認識しました。今後は、家族や地域とも協力して、防災に関する準備を進めていきたいと思います。皆さんもぜひ、日頃から備えをしておきましょう。まずは家族から。

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