明日もがんばれっさー

現在、シン・エヴァンゲリオン劇場版が世間を賑わせており、アニメ関連はこの話題で持ちきりとなっています。


SNSでは、名作の終わりを惜しむ声が多く上がっていますが、自分は、昨日、別のアニメとの別れを惜しんでいました。


それは「アグレッシブ烈子」というサンリオのアニメで、元々、王様のブランチ内のコーナーアニメとして放送されていたようですが、Netflixでもオリジナルアニメが公開されており、そちらを見ました。



あらすじとしては、都内でOLとして働くレッサーパンダの烈子が、日々の社会生活で溜まった不満や鬱憤をデスボイスで晴らすという内容で、その中で様々な人間(?)模様や人生の指針が描かれています。


普段、ほとんどアニメは見ない自分にとって、最後まで見終えるアニメは珍しく、久しぶりに「終わりに近づくにつれて寂しくなる感覚」を味わいました。(シーズン4が公開予定とのことなので、まだ楽しみは続くようですが)


最初はただのコメディアニメかと思っていたのですが、先程も書いたように、人間模様(?)の描写が鮮やかで、何度も自分の実生活と重ね合わせてしまいます。加えて、登場人物一人一人(?)のキャラ設定が本当にリアルで、「このキャラは(身の回りにいる)あの人だ」となること請け合いです。もっと早く知っていればよかった!


可愛いキャラクターがデスメタルでストレス発散という構図も面白く、ラウドロックのような激しい音楽が好きな自分も、どこか共感でき、そこもハマった要因の一つなのかなと思います。


あまり細かく書きすぎるとネタバレになってしまいますが、(まだシーズンが続くアニメなので、余計に)社会人として生きる、若しくは社会人になろうとしている方にはかなりオススメです。


エントリーされればの話ですが、今年のサンリオキャラクター大賞は、必ず烈子に投票しようと思います。(ちなみに去年はシンカンセンニャニィニュニェニョンに投票)

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