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【自主企画】理想のヨーグルト作ってみた

「それならいっそ、自分たちで理想のカフェごはん作ってみる?」


登場人物


付き合って5年半になる私たち。
今年の2月から、東京でふたり暮らしをしています。

みなみ(筆者)
カフェ店員のフリーター。
性格:ネガティブ。
得意な家事は料理。食べることが大好き。
趣味はInstagramでカフェを検索すること。

ごんた(彼氏)
IT企業で働く会社員。
性格:ポジティブ。
得意な家事は掃除。彼女から勝手にお掃除大臣と任命されている。
SNSをまったくやっていない。

ことの始まり


週末、お休みが合ったときには、カフェのモーニングに行くのがルーティンの私たち。

しかし日々の食事のなかで、パンを始めとした小麦を取りすぎていることを気にしていました。
肌荒れが増えたり、太り始めたり。

それでも私はパンが大好き。
「最後の晩餐は焼き立てのパンがいい!」というほどの無類のパン好きです。
カフェに行くことも趣味なので、ある日彼に言われた一言にショックを受けたのでした。

「しばらくカフェでモーニングするのやめてみない?」

がーん。

確かにカフェでのモーニングというと、パンを中心としたプレートが多く、パンを絶つことは難しそう。
一方で、週末のモーニングを楽しみにしていた私。
なんだか自分のごほうびを取りあげられたようで、彼の一言に素直にうなずけなかったのでした。

そこで恐る恐る、彼にこんな提案をしてみたのでした。

「それなら、楽しみになるようなカフェごはんを、自分たちでつくってみない?」

カフェに行ったらパンを食べてしまう。それなら自分たちで体にあった食事を作ってみようじゃないか。

「めっちゃ楽しそう!」
彼の反応もよく、ふたりの週末の楽しみが増えた気がして、
これならカフェに行かなくてもいいかも、と思えました。

企画概要


<ルール>
①1週間のはじまりに、作りたいものを決める
②1週間の間に、食材・調理方法を調べる
③週末は、食材の買い出しをして、実際に作る

週の始めに何をつくるかを決め、週末に一緒につくってみようというもの。

欲望のままに、カフェで食べられるもの以上のクオリティを目指して、食べたいものを作ろうじゃないか!

そんなわがままな企画です。

第一弾:ヨーグルト


記念すべき第一弾は、ごんたリクエストの「ヨーグルト」です!

今日、5/15(水)は偶然にも「ヨーグルトの日」だそう。

ヘルシーで、腸活にもいいし、トッピングも自由自在。
何をのせようか、と考えるだけでもワクワクの毎日でした。

自分だったらどんなトッピングにするかな?と、
想像をふくらませながらお読みいただければと思います。

グラノーラを食べるときはヨーグルト派です

★ヨーグルトの種類


「ヨーグルト」と一口に言っても、スーパーにはいろいろな種類がありますよね。

調べてみると、「全国ヨーグルトサミット」なるものが開催されていることを知りました。
そこでは、全国のヨーグルト愛好家が日本一のご当地ヨーグルトを決める「ヨーグル党総選挙」なるものがあるそうです。
ム党(無糖)とカ党(加糖)に分かれているのも、おもしろい。(笑)

数あるヨーグルトの中から、どんなヨーグルトにしようか。

彼と好みのヨーグルトについて話し合った結果、お互いに、
「オイコスのようなギリシャヨーグルト(水切りヨーグルト)」が好きだと判明しました。

水切りヨーグルトは割高なイメージがありましたが、
普通のヨーグルトをつかって簡単に作れるとのこと。
せっかくなので作ってみることにしました。

★水切りヨーグルトをつくる


小さなザルと、それより一回り小さな容器を用意します。

あふれでる生活感

ザルにキッチンペーパーをかぶせ、輪ゴムなどで固定します。

そのうえからヨーグルトを入れて、キッチンペーパーで包みます。

上から重しをして、、、

するとすぐに下から液体がでてきます!
この液体が「ホエー」と言われるものだそう。(ほえ~)

ぽたぽた~

半日冷蔵庫で寝かせておくと、これだけのホエーが!
今回はヨーグルト2パック分を使いました。

出来上がった水切りヨーグルトはこんな感じ。
まるでクリームチーズのよう。

このもったり感がたまらん。

簡単につくれるのに、とてもおいしく、意外にも満足感があります。
「生クリームが食べたい!」とか、「アイスが食べたい!」といった欲が満たされてしまう、ヘルシースイーツの出来上がり。
彼もこれがお気に入りで、絶賛リピート中です。

★買い出し


水切りヨーグルトを仕込んでいる間に、ヨーグルトのトッピングを買いに行くことにしました。
今回は、ふたりで何を買うかを秘密にして、別々に買い物に行くことに。

「2つのヨーグルトボールを作るために、それぞれ3品のトッピングを買ってこよう」

それだけ決めて、相手が何を買うか、どこで買うかも知らないまま、別々に家を出ました。

そして手に入れた食材たちはこちら↓


<みなみ(筆者)の場合>
「1000円以内に収まるように!」という試練を自分に課し、さまざまなお店を物色しました。
究極のスーパーといったら成城石井さんでしょう、という思いから、3品購入してきました。

【①いちじく】
→「こうなったらカフェで食べたら高いものを…」と、高級食材を手にしていました。いちじくがたっぷりのヨーグルト、想像するだけでおいしそう。

②Lotusビスケット】
→バレンタインシーズン、必ずといっていいほどこのクッキー見ますよね?
とはいえ食べたことなかったので気になっていました。
シナモンの風味がヨーグルトに合いそう。

③プレッツェル】
→①と②ですでに800円を超えていので、苦肉の策で選びました。
形が写真映えするし、ごんたはそこら辺をたぶん考えていないだろうな~、と推測をして購入を決めました。

記事を書きながら、「いや小麦おおいな!」とセルフツッコミをしていますが、そこは目をつむってください(笑)

<ごんた(彼氏)の場合>

【①コムハニー(巣蜜)】
→せっかくやるのなら、今まで食べたことのない食材を!と考えたそう。筆者はプーさんが好きなこともあって、ごんたは頭の中にハチミツの巣がときどき浮かんでいたそうだ。

【②あんずジャム】
→ヨーグルトならジャムでしょ!
ヨーグルトに色味が欲しかったそうだ。筆者がフルーツを買ってくることを予想し、美味しそうなジャムを選んだとのこと。ナイス。

【③ゆずピール】
→主張が激しすぎず、食感で楽しめそうなものを選んだとのこと。
はちみつやジャムの甘みと、ゆずピールの酸味が程よくマッチしそう。

茶色いものがメインの私と、黄色いものが多めの彼。
ちなみに黄色は私が好きな色なので、影響されたのかもしれない。(にやり
意外にもお互いに被りはなく、バランスよく購入できたのではないでしょうか。

★トッピング


材料が集まったので、いざトッピングをしていきます。
互いに一つずつ、ヨーグルトを盛りつけていきました。

★完成品


【みなみ作】

彼女作。

おおきなイチジクと、ゆずピールを盛りつけて、
あんずジャムをかけて仕上げました。
手前にはLotusクッキーを添えて、カフェ風に。

そして、ヨーグルトサンドも作ってみました。
クッキーに水切りヨーグルトをのせて、はちみつをかけ、
砕いたくるみ(家にあったもの)をのせてクッキーで挟む。

水切りヨーグルトが、まるでクリームチーズのようで、
Lotusクッキーのシナモンの風味とよく合いました。
この食べ方もおいしかった!

きなこを振ってみた。

【ごんた作】

念願だったはちみつの巣を大胆に乗せ、ゆずピールと、あんずジャムで酸味と甘みのマリアージュ。
仕上げにプレッツェルを乗せて、全体のバランスを整えたそうです。
見た目もかわいく、ぜいたく感もあってすごくいい!

お互いのヨーグルトを味見し合って、満足感のある朝を迎えることができました。
水切りヨーグルト、結構おなかがいっぱいになるので、朝ごはんにぴったりです!

おわりに


究極のヨーグルトづくり、想像以上に楽しめました!
皆さまも、おすすめのヨーグルトの食べ方がありましたら、ぜひ教えてください。

食べることが大好きなふたり。
カフェに行くこともいいけれど、時にはこんなふうに手間暇をかけて「おうちカフェ」も悪くないですね。

相手はどうするかな?と思いを馳せたり、協力して何かを作ったり。
マンネリ化しがちな同棲生活も、工夫して楽しむことを忘れずに、仲良くやっていきたいです。

はちみつサイコ~!

第二弾は【理想のポタージュ】です!
お楽しみに!



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