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行ってみてわかったアフリカってこんなとこシリーズ その1 南部と北部と中央部

代表の白川ことニモ🐠です✨

アフリカについては、
①動物がまだ街中を歩いてるんだろうと思っている方
②そこそこ発展してるのは知ってるけどよく知らないという方
③行ったことあるけど観光や出張で少しだけという方
④アフリカなら任せろ!という方

色々いらっしゃると思います。
今日は、②以上の方向けに、アフリカの勉強と仕事を通じてわかったニモなりのアフリカ〝実態〟をお届け致します!

アフリカ大陸の中のいろいろ

アフリカとひとくくりに言っても、50ヶ国以上あるわけで、アジアとひとくくりに出来ないのと同じように、地域差や国の差は、大きいです。
アフリカには、大きく分けて5つの地域があります。
南部、北部、東部、西部、中央です。

今回は、そのうちの南部と北部と中央がどんなところかをご紹介します!

南部アフリカエリア

南アフリカ共和国を中心に白人入植者が多い〝かなり昔のオーストラリア風〟アフリカです。
主な国は、南アフリカ共和国、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ等

中心地である南アフリカ共和国では、最初の入植者、オランダ系白人がアパルトヘイトを主導し、原住民の黒人を郊外に追い出しました。
すると今度は、イギリス系白人がやって来て、オランダ系は郊外に追い出されてしまいました。
原住民の黒人はさらに外に追いやられたのです。

人口は、イギリス系<オランダ系<黒人、という構造なので、少人数のほうが国の中心にいるという歪な世界が出来上がってしまいました。

その後、余裕のあるイギリス系と最下層の黒人で人権運動が起こり、ネルソン・マンデラ氏によって、アパルトヘイトは撤廃となったのです。
しかし、いびつなこの国は、今でもわだかまりが多く、オランダ系白人には貧困層もおり、貧富の差が激しい場所となってしまいました。

そうは言っても、裏を返せば経済的に豊かなエリアもあるわけで、美しい街や観光地もたくさんあります。

周辺国は、経済的に南アの影響を受けて、発展しているところもあり、混沌と平和が各所で入り混じっています。
各国、人口が多くないことも意外な特徴です。

ナミブ砂漠やビクトリアフォールズ等、世界的に称賛されている観光地もありますよね。

最近では、南アで日本初の動物を守り案内もするレンジャーの女性〝太田ゆかさん〟もテレビに出ておられて、有名です。
ぜひ観光として、行ってみてください!アフリカの中では個人的にオススメです!

北部アフリカエリア

北部は、エジプトやチュニジア、モロッコ、リビア、アルジェリアなどを擁する地中海国としてのアフリカです。

北部アフリカに住む方々は、
サバンナに黒人!! というよりも、砂漠にアラブ人!!です。
クレオパトラだって、アフリカの人ですからね。
私も何人か北部アフリカの知人・友人できましたが、黒人さんはおらず、人によってはヨーロッパ人かと思う人もおります。

イスラムの国が多いのは、昔々、飛鳥時代〜鎌倉時代頃に、イスラーム帝国が地中海まわりを軒並み治めていた名残です。

石油資源や観光資源が豊富で、しかもヨーロッパから近かったので、アフリカの中では、他の地域よりもだいぶ発展しています。
北部は、一般的にイメージされてるアフリカとは言えないので、ここは別の場所とお考えくださいませ。
観光で言うと、エジプトやモロッコは、美しい場所や観光地多く、とても魅力的で人気の高いところです。
私も行きたいなぁ〜♪🥰

中央部アフリカ

中央エリアは、コンゴ民主共和国(通称DRC)、カメルーン、中央アフリカ、ガボン等があります。
簡単に言うと、
他のエリアよりも更に遅れており、かなり貧しい上に、ビジネスの前に、治安の心配がかなり深刻な場所、多いところです。

東アフリカのルワンダからDRCを通って大西洋に抜けよう、という陸路は、生きては通れない〝死のルート〟と聞いたことがあります。
東アフリカに戦火を逃れて難民としてやって来る方々では、DRC出身多いです。(アフリカの国同士の中でも難民として移民する人は多いです。)

ただ、DRCやカメルーンでは、良質な木材が採れるとかで、日本とビジネスしてる人もおります。
個人的には、
City Hunter冴羽獠の幼少期の聖地巡礼希望でもない限り、行かないことをオススメします。😖
中央エリアは、あまり情報が無いので、私も行ったことある方に出会うと、食い気味でどんな所だったか質問してしまいます。😳

いつかは、行きましょう!!

以上
その1は、ここまで!
その2では、東部、西部について書きます😋

まだ何を書いていこうか迷走中ですが、気負わずに続けていきたいと思います!

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