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子供の自立

〇〇をさせなきゃ。
□□が出来るように・・・。
親が考える「必要なこと」ばかりに目がいくと、つい子供を叱ったり、目先の暗雲を感じてしまう。

自立

子供には自立の瞬間がある。
遊びレベルの向上や、一輪車の上達、宿題をさっさと済ませるなど、その瞬間、子供は胸を張って輝き、自慢げな顔をする。
それが自立の瞬間であり、その回数は数え始めたらキリがない。

子供は少しずつ少しづつ自立していく。
それで良い。完璧です。
子供が夢中になること、やりたいことを本気で楽しむことが、自立の最短コースとなる。


強要

もしも、自立出来ていない面ばかり見て、ああしなさい。こうしなさい。と、口を酸っぱく言うとしたら、それを強要という。
そればかりだと、自立出来ていることも、出来なくなる。
寂しさが募るから。


喜びで包み込む

子供が夢中になっていることを褒められるどころか、叱られた場合、どれほどやる気を失い、自己肯定感を叩きのめされて心が萎縮することか・・・。

子供の自立の瞬間を伸ばすには、タイミングよく褒めて伸ばすなど耳にするが、その必要もない。
自立の瞬間瞬間は、子供が大喜びしているはず。
大人はそれを一緒に喜んでいれば良い。
夢中の取り組みを一緒に喜んでもらえたら子供の心は一気に成長していくことは間違いない。


喜びは良いことだらけ

子供の夢中を喜ぶことを忘れ、親の我が思いだけを気儘に押し通してしまうことを我が儘という。
大人の我が儘で子供の心を潰してはいけない。

子供と一緒に大喜びを重ねると良いことだらけです。
自信が湧き、あらゆることが出来ると感じる心意気と力が湧く。
そんな前向きな心のときは、勉強もスポーツも何をしたって向上する。
さらに、親子の喜びから得られる満ち足りた愛情は、仲間に対する優しさとなり、仲間と共に、より遠くの未来の喜びを想像する力となる。


夢中時間

夢中になって大喜びを手にするから自立する。
立派な大人へと成長していきます。

しかし、よく考えてほしい。
子供の夢中時間はどれだけあるのか?
たっぷり設けている家庭もあれば、毎日1時間も無い家庭もある・・・。

「夢中時間」と「喜びどころ」を増やしていこう。


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子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして遊びの実技。アウトドアレジャーの企画運営も行います。

子供の心は「あそび」を通じて劇的に成長する。
そのための大きな秘訣をご両親に学んで頂くことで、子供の心の成長は一気に加速します。

不登校、発達障害・・・子供の笑顔で悩む方。
鼻血が出るほどの喜びを子供に伝えたい方。
子供に心からの笑顔を届けていきましょう!

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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