【読書感想】丁寧道
こんにちは。
「丁寧道 ストレスから自由になれる最高メソッド」という本を読みました。著者は書道家の武田双雲さんです。
正直言えばポジティブな気持ちでは読めていないのですが、貰い物だし、文量は少ないし、読んでみたら少し気付きはあったので、その部分だけでもメモしておきたいと思います。
義務感のたな卸
本の中で義務感について持論を述べている部分は参考になると思いました。
特に、義務感のたな卸はやってみたいなと感じるものがありました。
想像すると、内容的にはTODOリストと近いものになると思うんですが、義務感という視点で洗い出すというのがポイントだと思います。
そして、その中からやらなくてもいいことを見つけて1つずつやめていく、というもののようです。（ここもTODOリストと近い考え方な気がします）
自分が縛られているものの一覧が作れるので、自分を客観的に観察することが出来そうです。
ストレス発散のテクニックで“思っていることを書き出す”という方法があると思いますが、それに近い効果もあるんじゃないでしょうか。
“思っていることを書き出す”は何度かやったことがあるのですが、義務感という観点で見ていなかったので、次の機会にやってみようと思いました。
感想
正直な感想は、考え方は共感できるけど、理論(？)の裏付けが感情的だな、というものでした。
繰り返しですが、考え方はとても共感出来て、私自身普段から感じていることを表現してもらっていると思います。
ただ、その根拠というか理屈の構築の仕方が共感できないと感じました。そこが共感出来れば私自身も自信が持てて前向きになれたんじゃないかと思うくらい、共感できない部分が多かったです。
（逆に共感出来たら盲目的に信じてしまったかもしれない…）
ということで、最後まで納得いかないながら、著者の言うところの”義務感”で何とか読み切りました。内容が薄いので読みやすかったのもあるかもしれません。
考え方は凄く共感できるので、同じような考え方で自分に合う表現の人に出会いたいなと思いました。
今日は以上です。
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