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運ゲーの世界は凡人には無理ゲー

親ガチャ、配属ガチャこの世は運ゲーである。ある種の事実でありこの世の道理でもあります。

例えば何故最近の金持ちにはイケメン、美女が多いのか?芸能人でもイケメン、美女であり高学歴や一芸に秀でている人たちがたくさんいますよね。

それは何故か?

三周目に突入しているからです。

1代目の親 夫:金持ち顔普通 妻:美人
2代目の親 夫:金持ち&イケメン 妻:美人
3代目の親 夫:金持ち&…

という図式です。その中で金に余裕があるから色々な経験をしたり、それこそインターナショナルスクールに通ったりして"良い人間"になっていくのです。

金持ちとは基本的に誰かを妬んだり、貶めたりしません。なぜなら自分の人生で忙しいからです。

たまにやばいやつはいますがそれは中途半端な金持ちです。金持ち喧嘩せず昔の人は正しかったのです。

ヘレンケラーは金持ちの家に生まれました。そして耳が聞こえないハンディを背負いながらもハーバード大学に合格しました。

それは金持ちだったからサリバン先生のような素晴らしい家庭教師をつけることができたのです。

そして有名ですが中島みゆきさんは親が医者でしたよね。弟も医者らしいです。

金持ちは教育にコストもかけられるし経験も与えられます。だからこそアウトプットが素晴らしいものになるのです。

いいインプットからはいいアウトプットが生まれます。当然ながら。

何かと最近話題なイーロンマスク氏も親が金持ちです。

父親のエロルは地元のエンジニアであり、何か分からないことがあるとすぐに「どうなっているの?」と尋ねるマスク氏に何でも教えてくれました。母親のメイは栄養士で、モデルもやっていたという美貌の持ち主でした。マスク氏が8歳の頃に両親は離婚、マスク氏は母親に連れられて弟や妹とともに南アフリカの都市を転々とします。 
ビジネス+IT

身も蓋もない話が続きましたが、いよいよ本題。今回も猫山課長の名言です。

“ダメ人間、というか凡人は、運が左右するステージに上がることすら難しい。”

あなたはジャンケンを知っていますか?

ジャンケン。これは素晴らしいまでの三竦みの状態です。最強の手がない分どの手を出すかによって勝負が決まる最強の運ゲーでしょう。

江戸時代にはこんな形だったそうです。

江戸時代には、「狐」、「猟師」、「庄屋」の3つのポーズを使ったじゃんけんがあった。「狐は猟師に鉄砲で撃たれ、猟師は庄屋に頭が上がらず、庄屋は狐に化かされる」という、三すくみをもとに行う「狐拳(きつねけん)」だ。
 
ニッセイ基礎研究所

面白いですね。三竦みそれは憲法にもあります。立法、行政、司法ですね。

日本国憲法も三権分立をとっています。 国会は、法律をつくったり、変えたり、廃止したりする「立法権」を、内閣は、国会が決めた法律や予算に基づいて実際の行政を行う「行政権」を、裁判所は、人々の争いごとや犯罪を憲法や法律に基づいて裁く「司法権」を担当し、互いに仕事を行っています。

会社もそうですよね。代表取締役と取締役、そして株主、社員です。

三竦みは人間が一つの権力を一人勝ちさせないために考えた素晴らしいシステムです。

しかし現実問題わたしはグー、チョキ、パーどれにもなれません。つまりひとかどの人物ってやつです。

でも別に悲観はしていません。楽観でもないですが。

その理由はデカいマーケットで勝負しないと決めたからです。

学歴ロンダリングもできないし(投資効果低いから)企業して億万長者になる気も無いです。

それは諦めたのか?つまり人生を終わったとみているか?ですね。

全然違います。

狭い世界のグーチョキパーを目指すことを決めたのです。マーケットを狭めたということですね。

《自分の強みからしか成果は生まれない》確かにそうでしょうね。でもね?考えてみると他人からあんたの強みってなんなん?って聞かれた時にパッと思いつくならあなたは多分ひとかどの人物です。

わたしは特に無いですね。でも別にそれでいいんじゃ無いかなと思ってます。

例えば「我が社の強みは一貫生産できるところだ!これを生かして素晴らしいものづくりを!」ってすごいものできたところあります?(あったらごめんなさい)

自分の強みとは?に焦点を当てても別に良いものが提供できるわけでは無いです。

競合他社にはない強み!なんて結局のところ別に消費者は求めて無かったりしますよね。

日本の製品って凄いですよね。こだわりがすごいというか。研究開発は素晴らしいです。

でも圧倒的なまでにマーケット感覚がない。自社の強みからマーケットを見てる。つまり強みを活かした製品作りってことです。

ここでもう一度猫山課長の名言。

“ダメ人間、というか凡人は、運が左右するステージに上がることすら難しい。”

その通りです。だからこそステージに上がらないのが大事。それは諦めでも達観でもなくてマーケット感覚の問題。

勝つか負けるか!勝負は時の運だぜ!みたいな世界はスーパーサイヤ人みたいな戦闘民族に任せましょう。

わたしのような地球人は《誰が何を求めているか?》を元に考えて生きて行きたいと思うのです。

例えば仕事でも圧倒的な自分の強みなんてないんだからその職場やマーケットで足りなそうな部分にフォーカスしてそこを「わたしここで価値出せまーす」の状態にすればみんな喜びますよね?

別にそこが強みじゃなくてもいい。だってこんなにもネットにも書籍にも情報が溢れているんだから。そこ(足りてない部分)はたぶんだーれも調べる気も無いしみんな「自分の強みを!」って考えてるから勝ちやすい。

わたしは人と接するのが得意なので営業職へ!なんてスーパーサイヤ人のもとに飛び込むヤムチャレベルで無謀です。

しかも得意なことで負けるので心も折れやすいです。だって《得意だと思い込んでいるから》

それよりも、人と接するのが得意だからそれが必要無さそうだけど求められている職場に行こーって考えた方が勝ちやすくないですか?

つまりは狭いマーケットでグーチョキパーのどれかになるってこと。

狭いマーケットならちょっと考えれば必ずどっかにグーチョキパーがあります。だってみんな得意なことを!って考えてるから。

大丈夫!

それでは、また、火曜日に。

あどりでした。

《スキやコメントありがとうございます。シェアやおススメ待ってます。もし面白くないしグーチョキパーとか意味わからんって人はおすすめの副業をコメントに残してください。それでは。》

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