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スタバのベンティ1杯分の命


お金が欲しい。もっと人望がほしい。もっと自分の自由な時間がほしい。

そう思いませんか?

「投資は怖くて。。、」とか、
「頑張ってるのにな。。、」とか、
考えて動けない。したほうが良いのはわかってるのにNISAすら始められない。しかしNEETで無いだけ良いだろう。そう思っていませんか?

今回はそんなあなたに可処分時間の概念を覚えてもらい、最初に述べた

お金が欲しい。もっと人から尊敬されたい。もっと自分の自由な時間がほしい。

を叶えたいと思います。

可処分時間ってなに?

このポストは最後に説明させていただきますね。

可処分時間とは自分で自由に使える時間のことです。寝食以外時間です。仕事だって本来はあなたは働かなくても生きていけます。周りが働きなさい!と言ったところで生活保護を請求する権利も、野垂れ死ぬ権利もあなたにはあります。

なのにそれを何故あなたはしないのか?

それは暇だからです。

「暇なんて最高じゃないか!」

そう思いますか?

学生時代の夏休みを思い返してください。最初の1週間くらいは、「毎日いつもより遅く起きて遊んで過ごせる!」そう思って楽しかったのに後半になると、「みんなと休み時間遊んでる方が楽しかったな。遅く起きるのも当たり前になると何にも思わないな。」そう思いませんでしたか?

私は毎回そう思っていました。それの答えは人間暇には耐えられないからです。

ちなみに私は最初の就職先に準公務員の施設職員になろうと思っていました。(給与、ボーナスが良さそうという安易な考えです。)

しかし先生から「マジでやめとけ。暇すぎて辞めるやつがめっちゃいるから多分お前向いてないよ。」そう言われて「えっ?暇なのに辞めるの?」と私は考えましたが今になればわかります。

そんなものに人間は耐えられないのです。

それはあなたも同じでは無いでしょうか?

脳は暇だとあなたを不安にさせます。何故なら勝手に危険予知をしだすからです。原始で暇になるということは=外敵に気をつけないといけない状態になります。

だから人間は暇になると勝手に不安になり、危険予知を勝手に開始してしまうのです。

SNSで他人を叩いている人を見てください。「えっ?暇なん?」って思うことがよくありますよね?正直実際暇なんです。だからそれを埋めるために他人を叩いているのです。

コロナ禍での自殺者増加もこの暇な時間が増えたに相関があるような気がしてなりません。

私も過去、離職期間の3ヶ月で若干鬱の傾向が見られたのでそう認識しているのかもしれません。

現代は可処分時間が爆発的に増加

今あなたは忙しく感じていますか?

「可処分時間なんて全然ない!忙しすぎて24時間が増えれば良いのにと感じているのにお前は何を言っているんだ」

そう思った人は多いと思います。でもそれは間違いです。何故ならあなたは自分で自分の可処分時間を売り払っているからです。

仕事の時間というのは基本的にあなたの可処分時間の切り売りです。フリーランスだってそうです。

誰かの可処分時間のためにあなたの可処分時間を切り売りしているのです。この点については後述します。

現代は可処分時間を増やすアイテム(サービス)が多数あります。食洗機や洗濯機、ホットクックやルンバなどがそうです。他にもGoogleの検索もそうですよね?昔なら人に聞いたり図書館で調べたりしないといけなかったのを、短時間で調べられるようになっていますよね?

サービスでいえば介護も保育もありますよね。昔(サービスがある前)は全部が家族、親戚、近所の人の可処分時間を使わないといけませんでした。それだけでも可処分時間は増えています。他にも家事代行なんかもありますね。

医療もそうです。発達する前には可処分時間にできなかった時間(健康寿命)が医療の発達により可処分時間は増加しています。

こう考えるとサービスができる前とできた後では爆発的に可処分時間が増加しているのがわかると思います。

他人の可処分時間はお金になる

例を挙げてみましょう。

まず広告。広告はなぜ収益化できるのでしょうか?お客さんを連れてくるから?それもありますがお客さんの時間を奪うからです。なぜならば広告は認知と関心を生み出すためにあるからです。

広告にはスリーヒットセオリーという理論があります。

・1回目の接触:認知・注意喚起をする

・2回目の接触:興味・関心を呼び起こす

・3回目の接触:思い出しの効果

例えばテレビやSNS、YouTubeの広告を見て、「んっ?こんな商品あるんだー」と思ってもらい次に他の媒体(雑誌、テレビ、SNS等)で広告を見て「あーあの商品ね。」と思ってもらい、店舗で見た時に「おー、何回も広告で見たやつやな!」で購入してもらうという理論です。

このように広告は、お客さんの時間を奪うから収益に繋がるのです。他人の時間を奪い広告を出した企業に売る。それが広告の構造です。言い方は悪いですが。

Twitterもそうなっているでしょう?インプレッション数はそれだけ他人から時間を奪ったという数字です。その数字が多ければ多いほど企業は広告を出したがります。

他にはテレビも同じ構造ですよね。誰も見ない放送局に広告を出す企業はありません。当たり前ですが。だからテレビ局は視聴率を気にするのです。Twitterと同じですね。

つまり他人の可処分時間を奪うとお金を貰えるのです。

広告でお金を稼ぐとはこのような仕組みなのです。

仕事は造るor消費

基本的に全てのビジネスは誰かの可処分時間を造るか消費させるかで設計できます。

基本的にBtoB(企業と企業)では可処分時間を造るで設計されています。機械を開発してその機械の機能により企業(機械を作った方)が企業(機械を買った方)の可処分時間を増やしています。

他にも車の部品を作って車本体を作っている会社の可処分時間を増やす。全ての部品を自社で作ろうとしたら莫大な時間がかかりますからね。

TikTokを運営するバイトダンスやYouTubeは広告収益や投げ銭などで収益を上げています。これらは可処分時間をお客さんに消費させることによって収益を上げています。もちろん雑誌なんかもこのスタイルです。

つまり前述したように他人の可処分時間を企業に売ることによって収益を上げているということです。

この構造は基本的にお金を産みます。なぜなら他人の可処分時間を増やすことにも繋がるからです。

会社経営は他人の可処分時間を買って経営者の可処分時間を増やすことにより自分だけでは産み出せない利益を産みます。

つまり他人の可処分時間を使うことによりレバレッジ(テコの原理)を効かせているのです。まぁ逆説的にいえば経営者の能力がゼロならいくらレバレッジを効かせてもゼロなんですけどね。

投資はお金を働かせると言いますが本来は、他人の可処分時間を購入してレバレッジを効かせているのです。

これが今まで説明しなかった、中村マコトさんのポストの内容なのです。

可処分時間の使用方法


「可処分時間がお金を産むのはわかった。でもそれでその可処分時間を増やすのはどうすれば良いの?」

それは可処分時間を購入する。それだけです。

それにはあなたの資産が必要ですよね?あなたの可処分時間を使用して資産を増やして可処分時間を購入する。それが可処分時間の増やし方なのです。

あなたの可処分時間には3つの使用方法があります。

1.人に渡す。
2.資産にする。
3.消費する。

1と2は似たように思いますが全然違います。1.人に渡す。はアルバイトやポイ活などです。収益はあなたの可処分時間分しか増えません。つまり資産を微増させる方法です。ファーストステップにはいいかもしれませんね。

2.資産にする。これは例えばSUNABACOの講座を受講する、本を買う、資格試験に挑戦する、などです。これはレバレッジが効きます。なぜならあなたの可処分時間を使用する上に可処分時間を使用して微増したお金も使うからです。

これは投資の意味合いが高いです。なぜなら無価値になる可能性があるからです。例えば今の仕事に全く意味のない資格を習得しても、(副業に使うのならいいかもしれませんが)転職(今の職場ではなく職業で生きていくの意味合いです。)をしないのであるならば意味はありませんよね?

これはわかりやすく言えば、
魔法使いを強くしようとしてるのだが、どれが魔法使いの武器かわからず戦士の武器を購入するようなものです。そもそも装備できませんし戦士と魔法使いでは戦い方が違うのだから当たり前ですよね。
少しはわかりましたか?

3.消費する。は趣味に使うとかではなくボーッとテレビを眺めたりTikTokで永遠に出てくる美女を見たりすることです。(えっ?俺だけ?)これは他人に自分の可処分時間をあげているのと同じです。

おわりに

あなたは可処分時間をどのように使用したいですか?ちなみに時間というのは私たちの命の最小構成要素です。あなたにも私にも命の期限があります。死なない人間はいません。どんな人も終わりの日が来ます。

つまり可処分時間はあなたの命と同じなのです。ということは最賃が現在820円とすると

寿命の最低価格はスタバのベンティ1杯分と等価なのです。


可処分時間をどのように使用するかはあなたの自由です。しかしそれは命をかけてしたいことでしょうか?いつ終わるかはわからないけど終わりは必ず来るのです。

それなのにあなたはボーッと指を咥えて未来から来る死を迎え入れるのでしょうか?もし可処分時間を無駄に使用すればきっとその時あなたはジタバタしてしまうはずです。

後悔のない航海を。

私は最後の日までずっとあなたを応援していますよ。それが私の命の使い方です。


それでは、また、次回。

あどりでした。

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