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新社会人に1番伝えたいこと。幸せな人の考え方

職場ガチャなんて言葉が生まれています。

「この会社に就職はしたいけど地方に配属されるのは嫌だなぁ」

「本社に勤務したかったのに地方の子会社なんてカッコ悪いなぁ」

新入社員あるあるですね。配属先決定の日は少しドキドキしますよね。

これに対して
「上司だってドキドキだ!クソ野郎が配属されるかもしれないんだぞ!」

と思われている上司もおられるでしょう。しかしあなたと新入社員では社会人経験が違います。だからドキドキ感が違うのです。

例えばオンライサロン。もし入ろうと思っても初めて入る時は「お金払うのに全然役に立たなかったらどうしよう」って思ったりしませんか?

オンライサロンに慣れてる人なら「そんなの入って合ってなかったら辞めればいいじゃん」って思いますよね?

他にも筋トレを初めて行う人にありがちなのが「筋肉ムキムキになっちゃうと嫌だなー」なんて思ったりしますよね?

はっきり言って勘違いもはなはだしいです。そんなに簡単にムキムキになれるならどれだけ嬉しいか。

管理職になりたくない!なんて思ってる新入社員も同じですね。一生管理職になれない人なんて掃いて捨てるほどいます。

初めての事というのは経験のあるナシでドキドキが全然違うのです。

だからこそ配属先が気になるし希望の配属先に行きたい!などという厚顔無恥な発言をしてしまうのです。

社会人経験が豊富な人なら「嫌なら辞めとけ。そんなに希望を叶えたいなら自分で起業するなり中小に行くなりしろよ」

そう思うかもしれませんが先程の筋トレやオンラインサロンの例と同じで《経験・知識》が足りないので厚顔無恥な「自分の希望する配属先にいきたいなー」という要求をしてしまうのです。

それもそのはず。周りにいるのが社畜や猛烈サラリーマンばかりのはずが無いのです。

起業研究はそれなりにしているかもしれませんが、働く時の考え方や価値観は誰も教えてくれません。

だからこそ

学んでいる人との差が開きやすいのです。

結局のところ会社ではたらくということは眷属になる、使用人になるということです。

会社法では社員というのは株主のことです。あなたは株式持ってますか?持っていないのなら社員ではなく使用人です。

ならば会社が決めたことに従わなければなりません。従わないなら従わないなりに相手が納得する意見を言わなければなりません。

もしあなたが家具を購入して勝手に配置されて「わたしはここが素敵だと思います!」
なんて言われると「ダメに決まってるだろ!」ってなりますよね?その理屈です。

つまりあなたが配属されたいところにあなたをアサインするメリットを説明する責任があなたにはある。ということです。

それが社会人

です。しかしそれをわかっていないのはあなただけではありません。社会人になっているはずの人たちでもわかっていない人が多いのです。

現実は厳しくわからないけど飛び込みその世界を泳げるものだけが生き残るのです。

正直なところ大手企業の新卒採用はマンボウの子供の産み方と同じです。たくさん産んで残ればいいのです。それがマンボウの生存率を上げるのです。

つまりたくさん採用して少数の優秀人材が残れば企業の生存率は上がるのです。それほどまでに優秀人材は少ないのです。それほどまでに優秀人材をそだてるのは難しいのです。

ではそれでいいのか?社会としてはOKなのか?ダメな人間を幇助しなくていいのか?

そんなはずはありません。そんなリベラルな考え方では社会は成り立ちません。

ウワバミの綺麗な水だけでは人は生きられない。ヤクザをなくせば半グレが問題になっていく。沖縄から基地をなくせばはたらく場所が減るのです。

例えば地方の風俗街、立ちんぼなんかを一斉に検挙したことにより周りの飲み屋街が軒並み潰れるというのは良くある話です。

コロナ禍で接触が良くない!となったことにより風俗街は壊滅的です。そうなると飲み屋なんて立ち行かなくなります。

肉体労働や介護の人達、風俗で働く人たちもエッセンシャルワーカーなのです。医療に関わる人達だけがエッセンシャルワーカーではないのです。

だからこそその大企業に馴染めなかった人達を排除する社会では社会は成り立たないのです。

自助だけで生きてはいけない。公助も共助もなければ社会は成り立たないのです。もし自助だけで生きていけるのなら人間は生まれた時から赤ちゃんではないはずです。進化して生まれた瞬間から16〜18くらいの姿で生まれるはずですよね?

しかしそうではない。つまり人には公助も共助も必要なのです。

だからこそ大企業は排他的になってはいけない!というわけではありません。

あなたにはあなたの輝く場所がある。

ということです。

幸せというのは周りと同じになることではありません。相対的なものなのです。

アインシュタインも「空間も時間も絶対的なものではない。観測する人によって変わる相対的なものなのだ。」と言っています。

幸せも同じで観測する人体感する人によって変わる相対的なものなのです。

だからこそ決めるのはあなたです。何が幸せでなにが幸せでないかを。それは相対的なものだからです。

大きい企業に入って働いて出世するのが幸せなのか。それともある程度働き自由に趣味を謳歌するのか。それは他人が決めることではなくあなた自身が決めることなのです。

一度でもいいから真剣に考えてみてください。あなたにとっての幸せを。周りの価値観を共有するのではなくあなたの価値観で考えてみてください。

それでは、また、次回。

あどりでした。

《スキを毎回ありがとうございます。今回も少しでも共感した!または役に立った!と思ったらスキよろしくお願い申し上げます。また質問や相談がありましたらTwitterのDMにどうぞ!それでは。》

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