あどそ

日々感じたことを綴ります。

あどそ

日々感じたことを綴ります。

最近の記事

  • 固定された記事

仏像の目線

仏像ってどこを見ているんだろう・・・ 仏像によってはバッチリ目があったと感じるものや、どこを見てるのかな?と思うものもあります。 仏像には種類があり、眼の表現も異なるようです。 如来 半眼が多い。三昧に入って瞑想しているので、一見前を見ているように見えるが、実は見ていない。(だから目線が合わなかったのか。) 菩薩 観音教や法華経普賢品などに、『慈眼視衆生(じげんししゅじょう)』慈しみの眼を持って衆生を視るとあります。人々に寄り添い、悩みを聞いた上で救う。(なるほど、

    • なら燈花会と東大寺大仏殿夜間拝観

      こんにちは。 8月13日、奈良のなら燈花会に行ってきました。 14日までの開催予定でしたが、台風の影響で13日が最終日になったようで、行くことができて幸運でした。 写真が下手ですみません。 実際は真っ暗な中、どこまでもろうそくの灯りが広がり、とても幻想的な雰囲気でした。 東大寺や興福寺の他、何ヶ所か会場があり、たくさんの人で賑わっていました。 またこの日は東大寺の夜間拝観が行われていて、無料で大仏殿に入ることができました。 年に数回しか開かない大仏殿の観相窓も開かれてお

      • 自然と一体になれる宿 バリ島 ロイヤルピタマハ

        バリ島の奥地、ウブドにあるロイヤルピタマハに宿泊しました。 ロイヤルピタマハは名前にもあるように、王族が経営するホテルで、アユン渓谷沿いに建っています。 ベッドルームからは渓谷パノラマビューが広がり、窓を開けると大自然と一体になれる空間となります。 こちらに宿泊して失敗したなと思ったことは、旅の行程に観光をたくさん入れすぎたことでした。 バリ島に初めて行ったこともあり、ほとんどの時間を観光に出て費やしてしまい、とても勿体無いことをしました。 こちらのホテルでは、何も

        • 豆花専門店 南所豆花さん

          もちもち、ぷるぷるな食べ物が好きな方におすすめのお店を紹介します。 台湾スイーツ豆花の専門店、南所豆花(なんしょとうふぁ)さんです。 大阪市北区の天神橋筋六丁目駅から徒歩7分ほどのところにあるお店です。 こちらのメニューの南所豆花は、好きなトッピングを4種類自分で選べるんです。 台湾に行った時には、選んだことがありましたが、日本では初めてだったのでワクワクしました。 先日選んだトッピングは、小豆と黒糖フンクエとさつまいも団子、タピオカです。 フンクエはサツマイモの粉と上

        • 固定された記事

        仏像の目線

          パスポートの処分方法

          捨て活をしているときに、期限の切れたパスポートが出てきました。 何となく普通に捨ててはいけないようなことを以前聞いた覚えがあるので、今回調べてみました。 大阪府のHPに次のような一文がありました。 そこで、旅券法の19条(返納)をみてみると、 とありました。 期限が切れる前の更新の際に、このパスポートを持っていってるはずなのに、どうして手元にあるのかな?と思ったのですが、VOIDと穴あけ処理された上で還付されていました。 この穴あけ処理は、返納の義務は果たしました

          パスポートの処分方法

          街中のレトロなビル

          先日撮った一枚です。 私は昔から古い建物が好きです。 古いといっても神社仏閣とかではなく、おしゃれヴィンテージ建築でもありません。 街中でごくにある、年季の入った建物です。 それらについてくる窓や、ドアも見るとワクワクします。 今回は建物というより、窓ですね。 この左側の窓は上下に上げ下げできる窓で、上げ下げ窓というそうです。 そして右側のガラスブロックも素敵ですね〜。 一般の一戸建てにもありますが、学校や病院、公共の建物に多い気がします。 何度か旅した台湾は素敵な

          街中のレトロなビル

          思い出の品がなかなか処分できない

          今年に入ってから、新しい趣味(仏像を見に行く)に没頭し東奔西走しておりました。 大好きな捨て活が手付かずの状態でした。 そこで本日、一念発起して捨て活デーとなりました。 元々、マキシマリストだった私ですが、数年前から『物が多くてなんか生き辛いな』と思い始めて、「ドミニック・ローホー著・シンプルに生きる」から始まり、ミニマリストやシンプルライフに関する本を読みあさり、捨て活に励み、かなりの物を減らしてきました。 今日は紙類・書類に手をつけました。 これらはいる・いらないの判

          思い出の品がなかなか処分できない

          快慶さんの浄土寺阿弥陀三尊像

          兵庫県小野市の浄土寺に行ってきました。 浄土堂内には快慶作の国宝阿弥陀三尊像があります。 夕方になると、西日が入り、床に反射して、仏像が赤く染まっていくことで有名です。 阿弥陀如来が雲に乗って、極楽浄土から迎えにくる『御来迎』の姿を実際に見せようとしたものだそうです。 重源さんの光を使った素晴らしい演出です。 奈良や京都の都から離れた地方に、このような素晴らしい仏像があることに驚きました。 地方にも関わらず、参拝者多数で、ちょうど夕方4時頃になると、お堂の前や駐車場に待

          快慶さんの浄土寺阿弥陀三尊像

          夏のたのしみ 藤原宮跡の蓮

          奈良県橿原市の藤原宮跡の蓮池に行ってきました。 蓮は早朝に咲き、7時から9時くらいまでが見頃とのことで、7時半頃に到着しました。 観蓮に来られている方や撮影の方がある程度おられました。 広い池に咲き誇る蓮はとても美しく、幻想的な景色が広がっていました。 あれほどたくさんの花ひらいた蓮をみたのは初めてのことでした。 是非訪れることをお勧めします。

          夏のたのしみ 藤原宮跡の蓮

          Amida Nyorai, Byodoin Temple, Kyoto

          Amida Buddha (Amida Nyorai) (Amitabha) Trésor national Hauteur : 277,2 cm En bois recouvert de feuilles d'or sur laque japonaise Salle Phoenix(Hou-ou-do), Byoudoin , Kyoto

          Amida Nyorai, Byodoin Temple, Kyoto

          内蔵脂肪を減らしたい

          最近アーユルヴェーダのデトックスティーを飲んでいます。 材料と作り方 これを鍋に入れて、10分くらい煮出す。 茶こしで漉して飲む。 体にこもった熱を排出したり、胃腸の働きをよくすることにより、代謝をあげ、落ちにくい脂肪を落とす効果があるそうです。 アーユルヴェーダでは体の中の毒素を取り除くことが重要だと考えられているそうです。 味はスパイスの味なので、『すごく美味しい!』というわけではありませんが、慣れます。 食事制限や運動をしても、中々落ちにくい内臓脂肪。 効果

          内蔵脂肪を減らしたい

          Amida Nyorai ,Ninna-ji Temple,Kyoto

          Image assise d'Amida Nyorai(d'Amitabha) bois, 888, Trésor national Reiho-kan Musée (L'entrée est limitée aux mois d'avril et de mai et aux mois d'octobre et de novembre.) , Ninna-ji Temple, Kyoto. Il est actuellement enchâssé dans le Reih

          Amida Nyorai ,Ninna-ji Temple,Kyoto

          天叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)

          名前はよく聞きますね。 天叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)は三種の神器の一つで草薙剣(くさなぎのつるぎ)、草那藝之大刀(くさなぎのたち)とも言われます。 本体が熱田神宮、形代(かたしろ)が皇居にあります。 形代というのは、レプリカのようなものだそうです。 そもそもこの剣ってどういうものなのか? 日本神話において、スサノオがヤマタノオロチを退治した際に、大蛇の体内から見つかった神剣です。 この剣をアマテラスに献上し、ニニギノミコトが天孫降臨といって、地上に降り立つ際に

          天叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)

          仏尊を表す梵字(3)

          世界遺産 仁和寺に行ってきました。 これは五重塔にかかっている額です。 この梵字はアーンクと読み、胎蔵界(たいぞうかい)の大日如来を表すのだそうです。 そして内部には大日如来が安置されているそうです。 参拝者は多いですが、敷地が広いこともあり、とても静かでした。 御殿の北庭はとても美しく水の音とカエルの鳴き声が心地よく、時間を忘れていつまでも無心で座っていられる場所でした。

          仏尊を表す梵字(3)

          ばいあす

          ここのとこ腰痛がひどくて、原因を考えて不安になる日々が続いている。 内科的な疾患からくるものか、整形外科の領域で、骨がどうにかなってるのか。 考えれば考えるほど不安になって、調べまくって、勝手に安心して、また不安になって。 『明日起きたら治ってるかもしれない』と何とかやり過ごしてきたけれど、今日とうとう『やっぱり痛いわ。病院行こう』となった。 診察受けて、レントゲン撮って、『骨には今のところ異常ないです。』とのこと。色々説明を聞いて、コルセットをいただいて帰ってきた。

          脇侍シリーズ(阿弥陀如来編)

          仏像が三尊の形式をとる場合の中尊(ちゅうそん)の左右に配置される仏像のことを脇侍(わきじ・きょうじ)といいます。 脇侍については前回の投稿をご覧ください。 今回は阿弥陀如来(あみだにょらい)編です。 阿弥陀如来(あみだにょらい)は、西方の極楽浄土の教主です。 脇侍は、 観音菩薩(かんのんぼさつ) 勢至菩薩(せいしぼさつ) が多いです。 また、二十五菩薩(にじゅうごぼさつ)を従えていることもあります。 観音菩薩の特徴 頭上の宝冠(ほうかん)に阿弥陀如来の化仏をい

          脇侍シリーズ(阿弥陀如来編)