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ChatGPTを食に活用する(3)ーバターチキンカレー実食レポート

この記事は
ChatGPTを食に活用する(1)ー始まりはカレー
の続きです。

noteというものを初めて使って、記事をアップしてみた。いろんな人に読んで貰って感想を聞いた。
「この記事、試食編はないの?」
と聞いてきたのは母である。

さて、困ったな。
最初はnoteに投稿しようなんて考えを持っていなかったので、チャティさん(うちのChatGPTの愛称)が出力してくれたレシピは自分で作ってそれで満足していたのである。写真なんか残ってない。
もう一度同じものを作らなければいけないのか~。うわわわ~。
しかし母は結構乗り気で、
「私もバターチキンカレーを作ってみたい」
そうかそうか…。
試食編だとChatGPTの話ができない。でも、ChatGPTからいろんなレシピを引き出してみました、という話を書いているんだから、実用に耐えるレシピでないと意味がない。
チャティさんにはしばらく退場して貰おう。

まず、スーパーでスパイスを集める。
カルダモン、コリアンダー、クミンパウダー、ガラムマサラ、ターメリック。
本当はこれらを全部乳鉢に入れて砕くなどするのだろうが、面倒なので、チャティさんの指定通り全てをパウダーで揃える。
鶏肉、玉ねぎ、にんにく、しょうが、生クリーム、トマト缶(今回はトマトピューレを使用)は家にあったので、準備はできた。さぁ作ってみよう。

鶏肉をヨーグルトに漬けている間にスパイスを調合してみた。
おおっ、確かにインドカレーのレストランに行った香りがする!!
妙に感動してしまった。
みじん切り玉ねぎを炒めるのに、焦げないかと心配だったので、料理研究家の辰巳芳子先生の方法を使った。「蒸らし炒め」と言って、フライパンに蓋をして炒めるのである。時々蓋を開けて中をかき回す。火は弱め。
トマトピューレをフライパンにあける。中が真っ赤になった。ここに生クリームを加えたら、良い色になるだろうな…。

フライパンにスパイスを加える。


スパイスをフライパンに投入。塩と砂糖なのですが、「塩:お好みで」って、おいっ。
私は大さじ1杯入れて味見をして、大さじ2杯くらいまで増やした。砂糖も、うちで使っているのがラカントのせいか微妙に物足りなかったので、もう一さじ追加した。
続いて鶏肉。やわらか~い!! ヨーグルトも勿体ないから投入。鶏肉を転がして火が通るようにする。
そして生クリーム投入。真っ赤だったフライパンがみるみる内に人参色になっていく。
おお、バターチキンカレーの色だぁ~っ!!

生クリームを入れてみました。

鶏肉を少し煮込んで、完成。
ご飯を炊いておいたので試食する。ラッシーも作っておけばよかったな。
口に含んでみると、スパイスの香り、トマトの酸味、バターと生クリームの甘みとコク、などが混然一体となって、美味しいっ!! パクパク食べてしまった。大満足である。
でも、あんまり辛くない…? いや、辛味はちゃんとあるんだけど。でも、もう少し辛くてもいいな。
チャティさんに聞いてみた。


前に教えて貰ったバターチキンカレーは、今日の昼食用に実際に作ってみました。さっぱりして美味しかったです!!

ChatGPT
素晴らしいですね!バターチキンカレーが美味しかったと聞いて嬉しいです。料理が成功して何よりです。これからも美味しい料理の時間を楽しんでください!何か他にも料理の相談や質問があれば、いつでもお知らせくださいね。


味はマイルドでした。もう少し辛くても良かったかな。カレーの辛さを決定するスパイスは何なのですか?

ChatGPT
カレーの辛さを決定する主なスパイスは以下の通りです。

唐辛子(チリペッパー): カレーに辛みを与える主要なスパイスです。辛さのレベルは唐辛子の量や辛さの種類によって異なります。唐辛子パウダーや生の唐辛子を使用します。

カイエンペッパー: カレーに辛味を加えるために使われるスパイスで、唐辛子と同様に辛さを調節します。一般的にカイエンペッパーはよりピリッとした辛さをもたらします。

ホットカレーパウダー: これは唐辛子やカイエンペッパーを含む、辛さの強いカレーパウダーです。レッドカレーとも呼ばれます。

唐辛子ソースやタバスコ: カレーの完成後に加えることで、個々の好みに合わせて辛さを調整することができます。

これらのスパイスや調味料を調整することで、カレーの辛さを自分好みに調節することができます。辛い料理が好きな場合は、レシピに辛味を強めるスパイスを追加するか、量を増やしてみてください。


チャティさん、もう少し早く言って下さい…。


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