2023バーレーンGP決勝展望!レッドブルは鬼門を突破するか?
いよいよ2023年シーズンが開幕します😆
色々な期待も高まる中、テストと同じバーレーンインターナショナルサーキットで開幕戦が行われます。
F1boxではこちらの記事でテスト総括しましたが、どのような決勝結果になるでしょうか?
序列はテスト通りなのか?
テストで爪を隠したチームはあるのか?
など、開幕戦ならではの楽しみ方がありますね。
今年もフリー走行2回目のロングランを毎戦分析していきますので、よろしくお願いいたします。
それでは行ってみましょう😼
ロングラン、アロンソ最速タイムも不安残る。
ロングランの最速タイムはアロンソ。
決勝は5番手スタートでフェラーリレッドブルに挑む。
アロンソはメルセデス勢より調子が良さそう。
不安要素としては、走り始めは良いタイムを出せるが、ラップを重ねるごとに遅くなるためデグラデーションに苦労しそう。
デグラデーションの影響を踏まえるとフェルスタッペンには確実に劣る。
ペレス、フェラーリ2台相手にどこまでやれるかがキーになる。
総合すると、フェルスタッペンが優勝筆頭でおかしなレース展開にならなければ優勝するだろう。
アロンソがどこまでのペースで走れるか大注目。
アロンソは154戦、優勝から遠ざかっている。
メルセデスは不調なのか、燃料搭載量が要因か
メルセデスは9位ラッセル、14位ハミルトンとロングランでもかなり苦しんでいるように見える。
特にSlowラップは1:39秒台とタイムの落ちも大きくデグラデーションに不安を抱えている。
フェラーリもこのロングランタイムシートで上位では無い。
ただ、この2チームはフリー走行で遅くとも予選では上位に食い込んできたためフリー走行以上の走りを見せるかもしれない。
全く読めない中団勢。
中団勢トップはアルボン、ボッタス、ノリスの順だが、テストであまり光らなかったチームが上位にきている(私がアロンソばかりに目がいっていたのかも知れませんが。。。。)
特にアルボンはQ1で9番手タイムを叩き出すも、Q2でオーバーランしマシンの挙動が決まっていない感がある。
しかしFP2のロングランは最速ラップが4位に付ける好走でロングラン重視のセッティングになっているのか、興味深い。
予選順位とほぼ同位置なのがオコンで、アルピーヌ勢がポイントを安定して獲得できる位置にいるのか注目ポイント。
アルファタウリはロングランも下位に沈んでおり、決勝には何か起きないとポイント獲得は難しいだろう。
昨年末からの不調を引きずっている模様。
注目は復帰のヒュルケンベルグ
F1復帰が4年ぶりとなるヒュルケンベルグは予選でQ3に進出するなど速さを見せている。
ここ3年はスーパサブの地位を築いており、さすがとしか言いようがない。
ロングランは非常に厳しそうだがポイント獲得なるか注目したい。
デビュー3人の位置関係は?
マクラーレンのピアストリ、ウィリアムズのサージェント、アルファタウリのデフリーズ
この3人が2023年F1デビューを果たす。
いずれのドライバーもチームメイトに負けている(予選、ロングラン)。
F1に慣れるのに時間がかかっているのかも知れないがチームメイト対決にいずれのドライバーも負けている現状は予想外だった。
唯一チームメイトに近い位置にいるのが予選のサージェントで、決勝でどのような走りをするのか見もの。
各種データ
FP2ロングラン過去データ(2022,2021)
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