第20戦決勝展望(チェコの母国でメルセデス優勝か!?)
おはようございます。
予選・決勝共に、日本時間、朝5時です。
夜中に起きるというよりは、早起きをするという表現が正しいですね。
#それにしても眠い・・・・
標高2300mの高地で空気が薄いため、各チームMaxのダウンフォースでも、ストレートスピードが350kmという驚異的なサーキットです。
いつもとサーキット環境が違い、色々とわからないことだらけです。
今シーズンも残り3戦!メキシコ、ブラジル、アブダビです😆
それでは決勝の展望(ロングラン)を見ていきたいと思います。
来年のテスト用タイヤでのタイム
前回のアメリカGP同様、来年のテストタイヤでFP2が行われました。
前回も同様、このタイヤは決勝で使われないので参考にならなかったです。
しかしながらマシンの特性がある程度見れるので今回もこちらで分析したいと思います。
トップはハミルトン。今季初優勝なるか!?
ロングランはメルセデスのハミルトンがフェルスタッペンをわずかに上回りトップタイム
ここ数戦、メルセデスは調子を上げていてアメリカGPでも優勝にかなり近いポジションにいました。
昨年と逆の構図で、ダウンフォースはあるがストレートが伸びないメルセデスは標高2300mの高地で
#空気が薄いとダウンフォースが得られ無いので、全マシンハイダウンフォース仕様となります。
#マシン自体のダウンフォースの勝負になります。トップスピードは340km/h。予選時。
ハミルトンは後半戦に入り、完全にラッセルを上回っているが
予選ではラッセルが見事な走りでハミルトンを上回った。
2台のメルセデスがスタートでどのようにフェルスタッペンを攻略するのか見もの。
ペレスは母国で輝けるのか
予選でポールを獲得したフェルスタッペン。
メルセデス優位かと思われたが、脅威のS3でメルセデスを上回ってみせた。
さすがは王者の走り。
ロングランは僅差でハミルトンに遅れをとっているものの、テストタイヤかつコンマ1秒以内のため、決勝ではメルセデスを上回ることは大いに予想できる。
母国のペレスは、フェルスタッペンから遅れをとっており、メルセデス次第では表彰台も厳しいかもしれない。
しかしながら、予選ではフェルスタッペンに喰らいつく走りでフェラーリ2台を上回っているため、スタートではポジションを維持して表彰台に繋げたいところ。
サインツとラッセルは少し離れる
トップ2から少し離れた位置にいるサインツとラッセル
ダウンフォースという意味ではフェラーリが優位かと思われたが、ルクレールがクラッシュするなど流れが良くない。
予選でも後塵を拝し、むしろメルセデスに追い詰められてきている。
コンストラクターズポイントはフェラーリ469vsメルセデス416(53pt差)
メキシコ含め残り3戦でメルセデスの逆転は難しい可能性が高いが、フェラーリがミスをすると分からない。
前半戦支配していたフェラーリが最終的にメルセデスに敗れるシーズンとなるのか。
FP2では良さそうなアルファタウリだが・・・
ガスリー、角田共にテストタイヤでのロングランは好調のように見える。
しかしながら予選ではQ2敗退。
鈴鹿から続くブレーキの問題が解決していないようで、両ドライバー共に苦戦している。
コンストラクターで争っているアルファロメオが予選上位にいることから、何とかポイント獲得に食らいついていきたいところ。
コンスト6位争いは、アルファロメオ52、アストンマーチン49、ハース36、アルファタウリ35。
アルピーヌvsマクラーレンは一進一退。
コンスト4位争いはアルピーヌ149、マクラーレン138
前戦アメリカではアロンソがペナルティでポイント圏外かと思いきや、ペナルティ取り消しでポイントを稼いだ。
今回の予選はノリス8、アロンソ9、オコン10、リカルド11のポジションとまさに団子状態。
ロングランではオコン、リカルド、ノリス、アロンソの順で続いており、接近している。
標高2300mの特殊サーキットでタイヤのデグラデーションを制した方が選手権のリードを握るか。
そこに割って入るアルファロメオボッタスはメキシコを得意としているようで、さすがです。
昨年のFP2ロングラン
昨年はレッドブルがメルセデスを上回った。(1-3達成)
ロングランはほぼ互角だったものの、ハミルトンも苦戦し、終盤ペレスに追い詰められるシーンが印象的だった。
決して抜きやすいサーキットではないためストレートスピードがあれば順位を維持できる。
アルファタウリは昨年ガスリーが4位になるなど、メキシコは得意としている。
決勝の天気は?
決勝はドライが予想されている。
予選も同様であったが路面温度が高くなりタイヤの温まりに影響が出そう。
タイヤの温まりに課題のあるメルセデスはアンダーカットの効果が通常より大きくなりそう。
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