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おじさんについて考える

おじさんが苦手である。最近、やたらとおじさんに悩まされている。

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謝れないおじさん

この前、渋谷の渋東シネタワーのクリスピークリームドーナツ辺りを歩いていたらちょうど反対側の死角から歩いてきたおじさんとぶつかりそうになったので、寸前のところで止まり半歩右へ避け、衝突を回避できた。
しかしそのおじさんはこちらの華麗な急ストップに一瞬動きを鈍らせながらも、進路を少しも変えようともせずにそのまま突っ切ろうとしてきて、結果としておじさんのショルダーバッグが思いきり僕の胸元にクリーンヒット。あれはかなり痛かった。
しかしそのオヤジは何も謝ろうともせず、ただ「あっ」と言っただけで早歩きで去っていった。
思わず「おい」と声をかけたけどそのメガネクソオヤジの加速はとどまることを知らず、気まずそうに足早に去っていった。追いかけて後ろからジャンボ鶴田ばりのジャンピングニーパッドを喰らわそうかとも思ったが、荷物が多かったのでやめた。

別にあんなクソメガネに謝ってほしいわけでもないし関わりたくもないのだが、でも人に自分のバッグを思いきりぶつけたのならば普通謝らないか?謝るのは人としての基本じゃないか。子どもでもきっと謝るぞ。この人に限らず、謝れないおじさんて本当に多いよね。あんなおじさんには絶対になってはいけないと心に誓った渋谷の夜。
あとこのおじさんに限らず、すれ違うときに絶対に自分は進路を変えないマンも最近は本当に多いよね。これはおじさんだけではない気がするけれども。

高速扇子おじさん

一気に話はライトになるが、電車に乗っていると「高速扇子おじさん」にも一定の確率で遭遇する。
暑いのはわかるが、ひたすら自分の顔を扇子であおっている。その手はやはりとどまることを知らずに高速で動き続ける。右手のスナップが半端ない。
この前見かけた横浜線の扇子おじさんは顔だけでなく脇の下、そしてスーツのズボンをまくって足まであおっていた。電車の中で。その光景は正直かなりきつかった。

最悪なのは、この扇子おじさんが隣に座った時だ。扇子おじさんが生み出す風がこちらの顔にもストレートで飛んでくる。しかも延々と。こちらは別に風を欲していない。むしろ快適な安眠がしたいのに。扇子おじさんが生み出すとどまることを知らない不快な加齢臭込みの熱風のおかげでこちらの貴重な睡眠時間が削られてしまった。

世間の女子中高生たちは皆ハンディクーラーで自分の顔だけにピンポイントで風を当てているけれど、おじさんはそんなものの存在すら知らないし知っていても使うのが恥ずかしいから扇子を使う。電車の中でズボンをまくり貧弱な足と汚いすね毛を披露して、足まであおぐ。脇の下も欠かせない。おじさんが風を欲するそのエネルギーは一向にとどまることを知らないのだ。クーラーが効いている電車内なのにいきなり窓をガバッと開けるおじさんにも最近2人遭遇した。そして降りていくときには閉めていかなかった。

周りから自分がどう見られているかという視点はおそらくない。
いや「もはやどう見られようが知ったこっちゃないわ」と諦めたのかもしれない。諦めたらそれでおじさんの始まりですよと、安西先生も言っていたのに。

おじさん構文おじさん

最近の中高生は、LINEなどで絵文字をまず使わない‼️今や絵文字は、おじさん👱‍♂️おばさん🧑の専売特許となっている🤩
しかしそれを、世間のおじさんたちはまず知らない。絵文字を使いまくるのが「かわいい👍」「若い子にウケる🤣」と思っているのだろうか💦

それがイケてるのだと思い込んで🥵ひたすらに絵文字を多く使う文章を世間では「おじさん構文」というけれど、それに気づけないおじさんが絵文字をやたら使ってFacebook(これももはやおじさん専用😅)に投稿したり女子中高生に絵文字炸裂❤️の痛いLINEを送ってキモがられるという身近な例を知っているのでとってもツラい今日この頃🥵🥵
俺はもう絶対に絵文字は使わないぞ‼️‼️😭
(しかしスタンプおじさんにはなりつつある👍)

そして、よくよく見たら、若い子たちは、文章で、句読点もあまり、使わないんですよね。
彼女たち、いわく「句読点がある文章は、なんだか、怒られているように感じる」らしい。なるほどなぁ。それ聞いてから、自分も、句読点は、減らすようにしてる。そういえば、痛い「おじさん構文」を放つ、おじさんたちの文章は、句読点も、やたらと、多い。

歩きタバコおじさん

話はまた変わるけれども、いまだに歩きタバコをしているのも圧倒的におじさんが多い。あれはマジで許せぬ。
歩きタバコをする人って、我慢できずに歩き小便してるのと原理は同じだからね。

痛いおじさんたち

さらに一気に真面目な話になるけれど、自分で勝手に自分のいいように思い込んで、自分のその思い通りにいかなくなったからといって急に態度を変えて人の悪口を言いふらして回ったり、人の話を全く聞いていないでやはり勝手に自分のいいように思い込んでなぜか訳のわからない文句を言ってくるというスペシャル痛いおじさんにも、自分は実際に困らされたことがある。あれは本当に全く困ったおじさんだった。自尊心を抑えきれないかまってちゃん具合が半端なかった。もう二度と俺に関わらないでくれ。さようなら。

「ムラ」を作ってその中だけでいい気分になって悦に浸っているのもやっぱりおじさんだ。周りには「◯◯さんすごいっす!」と言うイエスマンしかいないから、自分のその姿には永遠に気づかない。外ヅラだけはいいけれど、僕はその人の真の姿を見てしまってから、いっさい信じられなくなった。人間が持つ二面性を見た瞬間。あれは本当に怖かった。

前例に囚われて発想が凝り固まっているのも大体おじさん。サッカー界にもたくさんいますね。あぁはなりたくない。

ネトウヨおじさん

おじさんになるとなぜかネトウヨ思考に傾く人も多い。権威大好き、強い側大好き。これは致命的にダサいし軽蔑してる。ただただ格好悪い。
自尊心を自分で保つことができないから、国や権威に自分を擬態化させ一体化しようとして悦に浸る。しまいには歴史をも改竄しようとする。近隣国を差別する。もちろんこれはおじさんだけではないし、真逆のおじさんもいるけれども。

自分もおじさん


ここまでツラツラと偉そうに書いたけれど、もちろん自分も完全無欠のれっきとしたおじさんである。ジダンキムタクマツコデラックスと同い年だ。そういえばキムタクはつい最近インスタで完全に痛いおじさんに成り下がっちゃったよね。

こうはなりたくないと書いてはみたものの、自分だってほぼ同じようなことをしているかもしれないし、そう見られている部分は多々あるだろう。
この文章だって若い子たちからしてみたらおじさんの単なる発散、自己満足、完全なるおじさん構文なのかもしれない。自分の視点のみで書いてるからね。こんな文章を長々と書いている時点でおじさん行為そのものだ。今、消そうかこのままアップしようか葛藤している。

自分は普段から中高生の女子たちと接しているしLINEのやり取りも頻繁にするけれど、おそらく彼女たちからは普段から「あいつは話も長いが文も長い」「おじさん構文ツラw」と思われているだろうし「加齢臭きついっす」ともきっと思われているだろう。「インスタに長文投稿してんじゃねぇよww」とも、きっと思われているに違いない。
そういえばスラムダンク安西先生の言葉をやたらと使うのもおじさんあるあるだ。ジャンボ鶴田を登場させただけで世代がバレてしまう。
ツルタ、おー!である。

「自分の理想をやたらと話したがる」のもおじさんの専売特許だと思うけれど、これたぶん俺やっちゃってる。最近気づいた。遅い。
みんなごめんなさい。もうしません。

カッコいいおじさん

カッコいいおじさんになりたい。ずっと思ってた。憧れだった氷室京介さんやデビッドボウイ、ミックジャガー、キースリチャーズのようになりたいと今でも思ってる。実在はしないが、矢吹丈のようにもなりたかった。

幸い自分の周りには、カッコいいおじさんがいっぱいいる。あの人とかあの人とか、あの人も。素直に憧れているし、尊敬もしてる。でも自分がそうなれているかといえばもちろん全く自信がない。たくさんのカッコ悪いヘマもしてきたし、迷惑をかけた(かけている)人もいる。だからこそ今からでも、カッコいいおじさんになることは諦めたくない。
しかしそもそも本当にカッコいいおじさんはこんな意思表明などしない。自然にそうなれてるからカッコいいんだよな。

自分がおじさんであるという自覚だけは持って、腹が出てきたら指導者をやめるつもりで自身を磨いていこうと思う。

しかし、毎晩のビール🍺が、どうしても、やめられない。
指導者引退も、近いかも、しれない🥵🥵🥵🥵🥵

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