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ゲームに自然と熱中する

昨日と今日、自然とパズドラに熱中した。

パズドラはオワコンと呼ばれて久しい。そんな私も4年前くらいから最前線から遠のいているが、じわじわと遊んでいる。配布でもらえる課金アイテムが多い時にログインし、その時に開催されているコラボガチャやイベントガチャを引く。それだけでもいざ復帰しようと思った時に刺さるキャラが揃っていたりする。これまでの積み重ねが大きい部分もあるかもしれないが、インフレが激しいソシャゲも現実世界と一緒でじわじわと続けていくとことが大切かもしれない。

ソシャゲに限らないかもしれないが、行き着く先は繰り返しだと思う。デイリーミッションや特定の素材集めなどやることは単純化されていく。この時にデイリーミッションをどうこなすか?、どう素材を集めるか?などの手段も攻略サイトのおかげで効率化されている。こういった繰り返しの先に目指す目標があれば、その手段の効率化は非常にありがたい話だと思う。しかし、目標はついえて、「よく使うから」「あると便利だから」といった明確な目的が見えない中でのこういった素材集めは面白くない。現に「よく使うから」という理由で集めることは多いが、どうしても「○○に使うから」という明確な100%の目的があった方が落ち着く。

こういった状況の中では、自分で繰り返すパターンを見つけることが私にとっては楽しみである。パズドラを例にして引き続き書くと、ダンジョンを周回するための周回編成はSNSや攻略サイトを探せば私に合うパターンを見つけることはそれなりに簡単ではある。と言っても、やはり0→1は難しい。昨日・今日と自分で編成を作ったのは1→1と言うべきもので他人の編成を参考にちょっと改変したくらいだ。けれどもあくまで編成を見ただけで立ち回り(いつスキルを使うかなど)は自分で考えた。料理に例えると作るもの(クリアするダンジョン)と材料(使うキャラ)は決まっていて料理工程(スキルを使う順番)を自分で考えたと言い換えていい。これはこれで楽しい。

苦痛の段階を一段下げたと言ってもいい。ダンジョンをクリアすることは当たり前で、素材は本当に使うのだろうか?という段階をダンジョンはクリアできるのだろうか?という段階に下げた。ダンジョンをクリアすることに目的の段階を下げたので目的が生まれたことになる。結局は目的づくりに変わりはないのだが、これを日常生活に応用すると、いつも出来ていることも手段を変えてみると楽しみを味わえるのではないかと思う。そしていつかは別解しか使えない時が来るかもしれない(結局はいつかに備えている)。


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