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1日に活気を与える

こんばんは。

寝正月ならぬ寝盆していました。

モヤモヤするな〜と思って過ごしてました。やりたいことは出来ているのですが、焦燥感に追われてやっている感じがしてならなかったです。楽しいはずなのに頭の片隅ではどこかモヤモヤ感が残る。そんな状態です。

「このままではダメだ」と、何がダメなのかは分かりませんが、違うことがしたくなって料理をしました。

すると、自然に満足した1日になりました。

理由は未だに分からないですが、料理って途中で投げることができないからって思いました。

自分のやりたいことはゲームすることだったり、アニメを見ることだったりしますが、満足したところでスイッチ一つで中断することができます。

しかし、料理は完成しなければ満足しないのかなって。食べ物を切れた!で満足する人もいるかもしれませんが、料理は何かを作りたくてするものなので、完成しなければ満足しないと思います。それに途中で投げ出したら食べ物が無駄になるという心もあるかもしれません。

焦燥感に追われるという点について言えば、料理は急いだ所で時間が経たなければ食べ物に火が入らないので食べられません。自然と時間がかかるのは仕方ない、どうしようもないと思っているから焦燥感に追われないのかもしれません。

『ブルシット・ジョブーークソどうでもいい仕事の理論』では、時計が無い地域では時間は作業によって測られていたという。つまり、最初からこの作業にはこれくらいの時間を要するということが変わらない前提で、その時間を短くするという考えはない。

そもそも焦燥感を抱くというのがおかしい。確かに、私が料理する時は「◯分で作ろう」と思ったことはない。アニメを見ながら(聞きながら)料理をしていたが、目の前の事に集中していたと思う。

このようにただ目の前の事に向かう時間が1日の中にあれば充実した1日だったと思えるのではないか?(ちなみに料理は1時間くらいしていた)

さらに言えば、やりたいことをしていても焦燥感を感じるというのは、そのことをするのに慣れていて、別のことを考える程の余裕があるからではないか?とも思う。つまり、目の前の事に全ての集中力を注ぎ込まなければ行けないほど緊張感があるものの方がいいのではないか。

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