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思い出を辿る旅で、あの日の自分に会いに行く

昨日までお休みをいただき、木曜〜土曜という日程で四国に行ってきました。

元々水曜のうちに東京入りし、木曜午前のフライトで四国に移動というスケジュールだったのですが、たまたまちょうど上手い具合に日本海側に到来した最強寒波?をすり抜ける行程になり、非常にラッキーでした。

今回訪れたのは、"場所"でいうと過去に行ったことがある場所やお店がほとんどでした。

でも、それで面白みに欠けたかというと全くそんなことはなく、むしろその時に見たものを懐かしみつつ、当時の自分に会いに行くような感覚で良い時間になったように思います。

特に印象的だったのは、愛媛県の下灘駅。

青春18きっぷのポスターに魅せられ、魅せられ過ぎてここを訪れた当時大学生の僕。恋焦がれた下灘駅にようやく降り立った瞬間の感動、松山に戻る列車が来るまでの1時間?2時間?の待ち時間が一瞬に感じられるほど楽しかった時間などが、鮮明に甦って来るようでした。

新しいことを始めたり、初めての場所を訪れたりするのももちろん良いですが、過去に自分が訪れたところを辿って特別な感情に浸るのもまた豊かな過ごし方なのかなと思いました。

その楽しみ方をするためには今のうちに色々なところを巡っておかないといけないので、また旅に出ます。

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