ありがとう!!2023年CLS高知〜戻り鰹編①
group photo by 武市真拓さん
今回のブログで私は2回目の参加となるCLS高知について何を書こうかとずっと考えていた。
私は今回、LT(ライトニングトーク)5分間の間に自分の思いを伝えるために登壇する事になっていた。前回とは違う緊張感と不安感があった。
そして自分のLT時には感極まり泣きながらのスピーチになってしまっただけではなく、パネルディスカッションや他の方の登壇時に、涙を堪えながら聞いていたので、違う感情に襲われてしまい異空間にいたような気がしていたからだ。
私はなぜ涙が溢れたのか?
自分でも考えてみた。
CLS高知のあの空間にいた時は間違いなく
生きている事への感謝と過去に戻り入院中の自分を励ましたくなったのだ。
「つらいことばかりではない」
そう心から思えた。
前日からの盛り上がり
CLS高知の前日、参加者の皆さんが前夜祭に参加している間、私はKSB (Kochi Startup Base)で
「もしもあなたがくも膜下出血になったのなら」というセミナーを会いに行けるセンセイことのざたんと高知赤十字病院の看護師さんと対談形式で開催していた。
私の中でCLS高知への盛り上がりは、このイベントのため会場入りした際、春日井製菓株式会社の原智彦さんと久しぶりの再会により始まった。
原さんとのざたんと話をする中で、原さんが
「行動してる人しかわからない景色があるんだよ」と言うと
のざたんも
「ほんとそうなんですよ」と会話に花が咲いた。
私も何か雷に打たれたように
「そうだ!そうなんだよ!」と思った。
原さんのこの言葉と共に
来たー!CLS高知
待ってました!!
早く明日にならないかな…
とワクワクしていた。
弁天座で開催されたCLS高知
当日の弁天座の会場に着くと、歌舞伎の観劇でも始まりそうな空間に、参加者のテンションが一気に上がるのが分かった。
会場に入るなりいきなり壇上者のパソコンのスクリーンテスト。IT関係者が多くいる中で1人タブレットの私。
スクリーンに繋がるか繋がらないかわからない状態で、同じくLTをする(株)クラスメソッドのタイガーこと北川佳奈さんや(株)KDDIアイジャル開発センターの小板橋由誉さんに教えてもらいながら、スクリーンテストを無事終える事ができた。
「みんな優しいな〜」「素敵な人だな」と思った。勝手にLTをする皆さんに親近感を抱いていた。
⭐︎⭐︎⭐︎本編はじまり⭐︎⭐︎⭐︎
司会の井上琢巳さんの粋な演出と分かりやすい赤岡文化の紹介で会場のボルテージは一気に上がり、想像以上の盛り上がりの中、開幕した。
LT(ライトニングトーク)直前
次はいよいよLTだという時に、休憩時間に隣りにいたパネルディスカッション登壇者でもある友人の谷口ちさちゃんの前で堪えきれず泣いてしまった。今までつらかった事が涙として溢れてきた。すぐに理解してくれ背中をさすってくれた。
彼女は昔からかわいい、頭がいいだけではない、なにか人を惹きつける魅力に溢れる人だ。そして故郷の高知をずっと10代の頃から愛しつづける人だ。私はそんな彼女がとてもかっこいいと思う。
これでは予定していたスピーチはままならないと思い、CLS高知の主催者でありパラレルマーケーターの小島英揮さんの所へ、感情が高ぶりすぎて涙が止まらない事ととにかく「ありがとうございます」という気持ちを伝えに行った。
すると小島さんは
「もっと遠くに行けますよ」と言ってくれた。
また涙がとまらなくなった。
そうだ!今回のテーマは
「遠くへ行きたければみんなで行け」
私1人で始めた活動がどこまで行けるかわからない。
でも遠くに行ってみたい。
違う景色を見てみたいと思った。
パネルディスカッション①登壇者の谷口ちささんのnoteを読むとCLS高知についてより理解ができると思います。
LTの仲間達
小島さんの言葉で涙がさらに止まらなくなり、LT登壇者の控室とスタンバイ場所の奈落の下では、登壇者のみなさんにはご迷惑をおかけした。
それぞれの準備がある中、いきなり泣いている人が現れよくわからない事を言っている
それほど迷惑な事はないだろう…
私の登壇前でありトップバッターのヤキニキストの西野寛明さん、私の次の登壇者KDDIアイジャルの小板橋さん、オモシロガリストで土佐山アカデミーの吉富さん、そして運営の松浦春選さん、本当にごめんなさい!!
みんなでそれぞれおもしろいポーズで登場しようと話していた。
「泣くほどの情熱があるなんて敵わないですよ〜」と励ましてくれた。
私もおもしろいポーズで登場したかった。
涙が出ていたのは「情熱」ではなくて、あなた達と話をしているこの瞬間が嬉しかったからだ。
LTでご一緒したみなさん、本当にありがとうございました!!
「ありがとう!!2023年CLS高知〜戻り鰹編②」へつづく
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