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うちとそと。

昨年、NPO法人サービスグラントのプロボノチームのみなさんに、半年かけてミュージカルプロジェクトの事業評価をしていただいた。

事業評価の結果はさておき、このプロボノチームの皆さんとの関係性がとても素晴らしいものだった。

このプロジェクトは事務局に任せていて、私自身はプロボノチームのみなさんとは報告会で初めて会ったのだが、彼らと事務局のメンバーがお互いをあだ名で呼び合ってるのを見て、まだ報告を聞いていないのに、このプロジェクトは成功だなとすぐわかった。

先日、ラジオでプロボノチームのみなさんが1時間にわたり、この事業評価のプロジェクトについて語ってくださったのだが、団体外の人とは思えないくらいにコモンビートのことを理解して伝えてくださってた。もはや内部のようだった。

社会をより良くしたいという気持ちが一緒であれば、団体の内も外も関係ない。組織なんてなくたって心が繋がれば、同じ方向を向いて歩んでいけるはず。

コモンビートはその性格からミュージカルプログラムのキャスト経験の有無が、お互いの関係性の基礎となる。キャスト経験がないと、コモンビートのことを理解できないと思い込みがちだ。

でも、今回は全く違うことが起きた。

キャスト経験がなくたって、コモンビートに共感して、あんなにも深く語ることができるのかと。これはある意味驚愕だし、とてもありがたいし嬉しいことだ。

団体活動に、内も外もない。隔てなく、広く市民に活動を伝え、共感してもらい、一緒に行動していくのが、市民活動の原理原則だろう。

変な線を引いて分けるのはやめる。
この活動はみんなのものなのだから。


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