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5月9日 木曜

かなり寒い朝。室温は20℃に届かず。3月に戻ったような空気。雨もまだ少し降ってたがじきにやんだ。
朝食はごろグラとトマトとレンチンゆでたまご。
「虎に翼」は寅子が司法試験に合格したものの、話は複雑な方向へ。もう昭和13年の暮れか。
株式市場は堅調な寄り付き。しかしトヨタ株の動きはさえない。前日比プラスに転じる時間もあったが長く保たず。どうも3600円が天井になりかけている気がする。
午前中は自室で雑務と、午後からの取材の下準備。
11時半、前引けの数値を見定めて外出。雲もなくなり青空が広がるが、気温はひんやり。まずは昼飯、甲州屋別館で黒ごま担々麺を注文。早々に食べ終えて駅へ。
12時33分発の湘南新宿ラインに乗り取材先の渋谷へ直行。大規模改装が続いている渋谷、来たのは今年始めてで、もはや異世界。予定より少し早く着いたので新南口から出てすぐ目の前のVELOCEでしばし待機。アポの10分前になり、谷間の細い通りを北上して取材先の喫茶店に到着。
きょうの取材相手は、往年の青春スターにして我々世代には「アイアンキング」の静弦太郎として馴染み深い石橋正次さん。話の主題ももちろん「アイアンキング」の当時の話。役とは対象的に穏やかな話し方で対応してくれた。50年以上前のことを「昔のことだからなあ」などとつぶやきながらもスラスラと話してくれて、大いに助かった。弦太郎の役は素のままの自分を出し切っていたという。相棒・霧島五郎(アイアンキングに変身する方)役の浜田光夫さんとのことに話を向けると、英国の希少車を懇願して譲ってもらったのが嬉しかったと話していたのが印象的だった。インタビューのあと、店の外に出てビルの谷間を流れる渋谷川をバックに決めショットの撮影。ところが、店を出て地下から地上への階段を上がった先に警官の姿が。上がって横を向くと、ビルとビルの間のトンネル状の道の奥に立入禁止の黄色いテープが貼られ、その向こうで警官何人かとパトカー、消防車の姿も。よくわからなかったがどうやら物騒な事案が起こっていた模様。その道、さっき通ってきたばかりなのだが。渋谷、怖いわあ。
そんな落ち着かない場所の少し離れたところで撮影を終え、無事取材は終了。早々に渋谷を撤収し、再び湘南新宿ラインに乗り寄り道せずに浦和へ帰還。特に買い物の用はなかったので、コンビニでミネラルウォーターとポテチを買って帰宅。
少し一服してから晩飯の準備。今夜は玄米ご飯を炊いて、豆腐えのき鶏むねミンチ炒めあんかけ丼。味は薄めに仕上げた。食後はゲーム、アニメなどを見てゆるりと過ごす。

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