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5月18日 土曜

快晴の朝、気温は高めというより結構暑い。
朝食はトーストとトマトレタスサラダ、レンチンゆでたまご。定期購入している豆乳を1日分切らしてしまい、プロテインで代用。
朝のゲームと筋トレを済まして、早めに仕事開始。現在執筆しているインタビュー原稿、7月発売の昭和40年男に掲載する4本のうちの3本目だが、ほかの3本とは毛色が違って面白く書けている。ただ、やはり枠に対して分量が溢れすぎており若干苦戦中だ。それでもなんとか先の目処だけは立ってきた。
11時半、今日の仕事はここまでにして、とりあえず外出。昼飯は先日オープンした油そばの店をようやく試す。1杯500円だった2日間は長蛇の列ができていたが、きょうは店内の席が埋まっている程度。時間が早いのもあるが、所詮行列の理由なんて下世話なものだ。肝心の油そばだが、辛味噌の中盛り、半熟卵乗せを注文。味は濃いめなのは仕方がないが、概ね良い。辛さも程よく、気が向けばまた来たい範囲内といえた。
食べ終えて、駅ナカのファミマでお茶を買い、上野東京ラインに乗って上野へ。目的地はもちろん、三社祭2日目の浅草。しかし、銀座線が激混みなのは火を見るより明らかなので、徒歩で行く。かつて住んでいた頃に度々歩いた上の駅入谷口から真東へ裏道を直進。廃墟のような台頭区役所旧庁舎(昭和ものドラマでよくロケ地に使われている)など程よい不気味さが快楽を醸し出す楽しい散歩道なのだ。もう一本北の道を通ると、知る人ぞ知る銀座線の車両基地とそれにつながる東京メトロ唯一の踏切をまたぐことになる。台東ディープゾーンである。
そんな秘密の道を20分ほどぷらぷらと歩くと、かつての住処、西浅草2丁目エリアへ。この一体は三社祭とは別扱いの、八幡神社例大祭が執り行われている。ちょうど神社の前では子供神輿が出発するところだった。
そして、国際通りを渡ると三社エリアの賑に溶け込む。道端には可愛らしい神輿があっちこっちに散見される。コロナの影響でずっと奥な割れていなかった子供神輿渡御を今回はしっかりやらせてあげようということらしい。子どもたちのお祭り体験はそのまま街の基礎体力を養うのと直結する。うちの地元・浦和まつりでもあやかりたいものだ。
浅草界隈の人ではいつもの3倍増しといったところか。雷門通りの車規制は明日のみだが、人での多さを考えるならきょうもやってしまったほうが安全だと思うのだが。
そんなこんなでゆるゆる歩いているうちに、狸小路の角、いつもの定位置である浅草スタンドに到着。ずっと歩いたせいもあり、すでに汗だく。有無を言わさずホッピーをまず1杯。久しぶりの浅草スタンドだが、和やかさは相変わらず。周りの景色は微妙な変化こそあるが、個々が自分にとっての浅草。心の故郷だ。しばらくその場でちびちびやり、常連と談笑。浅草寺の中へも足を運ぼうと思ったが仲見世の時点でものすごい人出で、早々に諦めた。
その後もスタンド周辺にとどまり、3時半ごろに撤退。帰りはさすがに銀座線に乗ったが、改札正面の車両は平日朝の湘南新宿ライン並みの激混み状態。ところが、上野寄りの先頭車両はアホみたいにガラガラ。観光客の視界なんてそんなに広くないのでね。
上野からは宇都宮線に乗り換えて浦和へ帰還。コルソ地下の富士ガーデンでトマトなどを買い帰宅。
テレビを付けると、クレヨンしんちゃんがプリキュアに変身するシーンだった。どういうコラボかよくわからんが、明日の朝はプリキュアの方にしんちゃんが出るらしい。しんちゃん準処のシンエイ動画製プリキュアも悪くないな。
夕食はさっき富士ガーデンで買ったレトルトの銀座カレー大辛を冷凍玄米ご飯で。
食後はゲームと深夜アニメなどを見て過ごす。

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