【鍼 時々 お灸】今出鍼灸院@大阪

大阪・京橋の「今出鍼灸院」です。 思いつくままにあれこれ書いています。 洋画・海外ド…

【鍼 時々 お灸】今出鍼灸院@大阪

大阪・京橋の「今出鍼灸院」です。 思いつくままにあれこれ書いています。 洋画・海外ドラマ好き。 たまに健康や鍼灸について書いたりもします。 https://www.shinq-compass.jp/salon/detail/33963

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平和を感じた日

今日から6月。 朔日参りに地元の神社へ行きました。 小さな神社ですが、朔日参りに訪れる人は意外に多い。 年配の方から、10代と思しき若い方も。 手水舎で居合わせた方と 「こんにちは」 「いい天気ですね」 挨拶を交わし、 お参りしていると爽やかな風が吹いて、とても気持ちが良かった。 世の中の経済や情勢がどうであろうとも、 穏やかな風に吹かれて参拝する時間は、しみじみと平和を感じた時間でありました。 その後、新しくできた店でランチをいただきました。 タイトル画像は、今日食べ

    • メンタルヘルスと鍼灸

      鍼灸施術は、メンタルヘルスの問題解決の一助になる。 と、私は確信しています。 しっかりしたエビデンスはありません。 またメンタルヘルスの問題は、いろんな要素を含んでいるし、服薬が必要な場合もある。 「鍼灸施術、受けてみなよ。いい感じになるよ」 なんて気軽には言えない。ましてや本人が望んでないのに無理やり受けさせるわけにはいかない。 メンタルヘルスについては、軽々しく扱ったり言いきったりすることはできないけれど、鍼灸施術が心のあり方に与える影響については、こちらの記事にも書

      • 気を感じる

        鍼灸施術は、物理的な刺激と解されていることが多いように思う。 凝っているところに鍼を刺してコリをほぐす、と思われていることも多いし、 ツボに鍼をする、という場合でも、ツボというのがなんらかのスイッチのようなもので、鍼でそのスイッチを入れる、みたいに思われていることもある。 確かに一種のスイッチではあるのだけれど、単なる物理的な刺激だけではスイッチは入らない。 物理的な刺激も一つの要素ではあるけれど、 「気」というものが最も大切な要素なのです。 気を巡らせる、気を動かす、気

        • 場の空気を作るのは誰?

          たまに行く飲み屋がある。 同じ店でも行く時々で、少し空気が違う。 同じスタッフに常連客メインの店。 でもいつも全く同じではない。 場の空気ってなにが、誰が作っているんだろう。 パワー強めな人はいる。 その人が来た瞬間に、ガラッと空気が変わるような人。 良い意味で変える人もいれば、悪い意味で変えてしまう人もいる。 そういう場合は、その人が空気を作ってるなと思えるのだけど、 同じような顔ぶれであっても空気が違うことがあるのは、なぜなんだろう。 たまたまその日の話題になったこ

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          今日は大雨

          今日は朝から大雨。 警報が出るほどの大雨です。 この雨は台風1号の、間接的な影響らしい。 間もなく梅雨もやってくるし 梅雨が明けると台風シーズン。 そしてその後には酷暑がやってくるかもと、 想像するだけでうんざりするような気候変化が待っています。 雨や台風の時には、 気圧が大きく変化します。 この変化が苦手な人は、とてもとても多いです。 気圧変化の影響を受けにくい私でさえ、 なんとなく体調に違和感を覚えることがあるぐらいだから、 きつく影響を受ける人は本当に大変だと思

          今年、3度目の挑戦をしたけれど

          最近、すごくお腹が空く。 お腹が空くから食べる。 以前より食べる量が増えた。 食べる量が増えて、運動量は変わらないので、 当然ですが体重が増える。 体重増加は私には嬉しいことです。 2年ほど前までBMIが17とかでして、痩せ気味なのは体質とはいえ、もうちょっと体重が欲しい。 50キロは欲しい。 去年ぐらいから、やっと体重が増加してきた。 それでもなかなか50キロを超えない。 50キロを超えたら、献血ができるんですよ。 毎日のように駅前に来てる献血バス。 そこでの献血は

          今年、3度目の挑戦をしたけれど

          デートのお誘いを断ってしまった

          先日、デートのお誘いを断ってしまいました。 誘ってくださった方のことは好きだし、行き先も魅力的ではあったのですが… というのも、そのお誘いが 「着物で京都デートしましょう」 だったからです。 なお、誘ってくださったのは女性(同性)です。 私は「飲みに行く時は着物」な人です。 たまに帰宅途中でふらっと魔がさして立ち寄る時は普段着ですが、 できるだけ和装で飲みに行くようにしています。 これは、 ・着物を着る機会を増やすため ・飲みすぎてベロベロにならないようにするため ・店

          デートのお誘いを断ってしまった

          生きづらい

          ほんの数十年前は、生きづらさを感じる人は少なかっただろう。 それは、社会がどうの、個人がどうのではなく、 「生きる」こと自体があたりまえでなかったから。 無事に生まれ育つこと。成人すること。 それだけでも大したもんで、さらに世の中のお役に立つことーー畑仕事や家事、小商いなどできれば立派。 教職や医者やなどは、もう偉人。 子孫を残し、子の成人を見届ける頃にはお迎えが来る。 1950年代、60年代前半ごろまでは、それが人生だった。 職業や結婚相手なども、選択肢がないかごく限

          ホウ酸団子の季節がやってきた

          5月下旬だというのに、今年はまだ肌寒さを感じる夜があるような涼しさ。 まだGは見ていない。 見ていないが、姿を見る前に準備しておきたいのが「ホウ酸団子」 今朝、作りました。 大昔、一階が飲食店という賃貸マンションに住んでいた時。 大量のGに悩まされておりました。 入居してすぐの頃は、冷蔵庫に食器を収納していたくらい、あちこちに出現する奴ら。 市販の駆除剤やスプレーなどを使ってましたが、根絶やしにすることはできませんでした。 そんなある日。 「ホウ酸団子がいいよ」と聞きま

          ホウ酸団子の季節がやってきた

          鍼灸でマインドセットを変える?

          マインドセット。 考え方のクセ。 思い込み。 心の持ちよう。 わかるような、わからないような、それがマインドセット。 そして、よくわからないけど 「成功するためにはマインドセットを変えよう」 「マインドセットを変えて、ストレスに強くなる」 なんてことが言われていたり。 この提言というか、考え方はあながち間違いではない。 「病は気から」 という言葉がありますから。 「病は気から」の「気」は、気持ちの気でもあり、 身体エネルギーの「気」でもあります。 マインドセットに関

          鍼灸でマインドセットを変える?

          鉢替えに挑戦しようかな

          今出鍼灸院には、観葉植物の鉢がひとつある。 12年前、開院祝いにいただいたものだ。 正直に白状すると、貰った時「うわぁぁ…」と思ったのよ。 というのも、私は草花を育てるのが大の苦手。 サボテンや多肉植物でさえ余裕で枯らす前歴がある。 なので鉢植えのグリーンをいただいた時、嬉しい気持ちよりも「厄介なものをもらっちまったな」が正直な気持ちだった。 まぁ、しばらくすれば枯れちゃうだろう、枯れたら処分だなと思って、最低限の世話だけはしていた。 室内の同じ位置に置きっぱなし。 日に

          同窓会

          日曜日の夜、10年ぶりくらいに会う人たちと飲み会をした。 ある勉強会を通じて知り合った、年齢も職業もバラバラなメンバーだ。 何年も会っていなかったから、まるで同窓会のよう。 といっても、実は私は同窓会–同じ学校・クラス出身者で集まる、あの同窓会には参加したことがない。 参加以前に、招待されたこともない。 まぁ招待されないのはイジメとかではなく、私の連絡先を知る人がいないからだ。 消息不明の同級生、私はそれになっている。 10年ほどぶりに会った皆は、転職したり結婚したり転

          【クイーン・シャーロット〜ブリジャートン家外伝〜】が想像以上に良かった。

          Netflixの大好きなドラマ【ブリジャートン家】シーズン3が配信になりました。 さっそく全エピソードを一気見したのですが、その前に外伝の【クイーン・シャーロット】を視聴。 正直、あまり期待してなかったんですよね、外伝。 ブリジャートン家は、クイーン・シャーロットより魅力的な登場人物が多いものだから、あまりクイーンへの思い入れがなくて。 それが、まぁ! もんのすごく良かった。 冒頭、女王は王の死を待ち望んでいるかのような言動に思えたのですが、なんのこたぁない、ごっつい熱々

          【クイーン・シャーロット〜ブリジャートン家外伝〜】が想像以上に良かった。

          こまめな連絡と距離感と

          知人に、やたらと広い人脈を持つ人がいる。 年齢・性別・職業関係なく、幅広く人と繋がっている。 多趣味で多彩、フットワークも軽く、人を楽しませるのが好きな性分だから、常にいろんなお誘いがあり、誘いに応じて出かけた先でまた新たに人と知り合い、どんどん人脈が広がっていくような人だ。 以前、どうやって人とつながりができるん?と訊いたことがあります。 本人は「なんでやろなぁ。勝手にできる」という感じでしたが、 誘いにはできるだけ応じるようにしているので、自然と人と知り合う機会が多い

          浪花のモーツァルト

          浪花のモーツァルトとして(多分、関西圏限定で)お馴染みの、キダタローさんが亡くなられた。 ご冥福をお祈りします。 キダタローさんは私にとって、テレビがまだ面白かった時代の象徴のような人です。 「探偵ナイトスクープ」の局長が上岡龍太郎さんだった頃、キダタローさんもよく登場していました。 音楽ネタといえばキダタローさんの出番という感じでした。 私がテレビを見なくなってから、20年ほどになるだろうか。 サウナでついてるテレビを見ることはあっても、自ら見ることはない。 配信でドラ

          ステラおばさん

          近所のモールに「ステラおばさんのクッキー」ができてたので、数十年ぶりにクッキーを買いました。 30年以上も前、大昔に、初めてステラおばさんのクッキーを食べた時、かーなり感動したのを覚えている。 私の中にあったクッキーの概念をひっくり返したような衝撃。 それまでは菓子メーカーが大量生産しているクッキーや、手土産でもらう缶入りのクッキーなどが私にとってのクッキーだった。 ステラおばさんのはそれらと違って、ホームメイド感が強かった。 自分で好みのものを選んで買えるというのも、新鮮