銀座のジュエリー店・私へのインタビュー
前回、お話させていただいたカウンセリング、コーチングなど多才な才能で活動していらっしゃる田中 希 氏から、私への質問を紹介しようと思います。
ジュエリー職人田村の回答に続き、私(ジュエリーコーディネーター)が答えました。
私へのインタビュー (Q は希氏 Aは私)
Q 職人田村氏のジュエリーがすごいと思ったきっかけは?
A手造りだというところです。既製品とは全然違う重厚さ。それまで、私が認識している手造りは、重厚だけど硬い造りだったりしたのですが、田村さんの作品は、重厚なのに肌に吸い付くような滑らかさ、温かさ、使い心地の良さにびっくりしました。とても丁寧に造られていて、繊細さが感じられました。本当のジュエリーに出会い凄いと思いました。
Q宝石店の店長をつとめて来られた原さんが惚れ込んだ理由は?
A店長というよりも、ジュエリー業界に在籍していて、接客、販売をさせていただいた経験から、不可能だと思っていたことがすべて可能になるのだと思いました。
*既製品を販売するには、ある意味、価格で勝負しなければならないけれど、手造りでは、一点物だという貴重な価値で勝負できること。
*現場では、職人に会うことはなく、お直し一つでも何人にも伝言ゲームのように伝える必要があり、日数はかかるし、違って伝わることも多かったのが、直接話し合えるので、間違いがなく早い。
*流通経路も短縮化ができ、通常、手の届かない手造りジュエリーを正当な価値、値段で販売できる。*造り手、お客様、みんなが満足し幸せになれる商売が出来ると思いました。
Q田村さんのジュエリーは、今まで出逢ったジュエリーと何が違いますか?
A 繊細で綺麗な手仕事。接客、販売をすること。 デザイン画を描かれること。手造り工程を記録に残せるところです。(通常は、職人は流れを大事にするので、作業中に手を止めるのは、とても難しい)
手造り職人では、年齢が若いこと。イケメンなところです。
Q大事にしてきたことはなんですか?
Aお客様の想いや気持ちを大切にすること。 感謝。感動。田村さんの技術。作品。値段(値引きはしない。価値を下げない)。約束は守ることです。
Q 新たにチャレンジ、そして理由は?
A希さんとの共演を通じて新しいジュエリーの世界を見てみたいです。
Q 想い描くジュエリーは?
Aその人にとって、とても大切なもので、想いあるもので、自分を映す鏡であってほしいです。
Q ジュエリーショップの未来は?
A 昔の商店街のように、銀座に根ざして、挨拶やお話を気軽に交わせるお店。心を込めてお造りしていることを、わかってくださって、手にしていただける関係性があること。みんなの心にい続けるお店です。
Q どんな人に着けてほしいですか。
A 身に着ける人のことを一番に考え、丁寧に造っていることをわかって、大切にしてくれる人。田村さんが造っていることに価値を見出だしてくださる方です。
Q どんな風に持っていて欲しいですか。
A 自分を表現するアイテムなんだと馴染むように使って欲しい。しまっておかず、たくさん身に着けてほしい、一生、大切に持っていてほしいです。
インタビューを終えて…
職人田村と二人三脚で走り続けてきました。
その道のりと想いを振り返って、
初心の気持ちを思い出しました。
大切な事を思い出したような気持ちです。
質問してくださった希さん、感謝しています。
ここまで読んでくださった皆様に感謝です。
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