性教育のはじめどきっていつ_

序章①『性教育のはじめどきっていつ?』

この本をお手にとってくださった「いま」です。
小さければ小さいほど、子どもも大人も恥ずかしい気持ちが出にくく、性教育は始めやすいのですが、いつからでも遅すぎるということはありません。

現在、子どもたちは簡単にインターネットにアクセスできる世の中ですが、ネット上にはアダルトコンテンツがあふれています。意図しなくても、広告などで勝手に出てきたりもしますよね。
それなのに、日本の公教育では、残念ながら性教育に使われている時間は少なく、また内容も偏っていて(義務教育でセックスについて教えることは原則できません)、十分な性の知識を身につけることはむずかしいというのが現状です。

そこで、ぜひ、おうちで性教育を始めてみましょう!
性教育というとかた苦しいですが、自分のからだをきれいに(清潔に)しておくこと、自分も他人も思いやり、大切にすること、からだのしくみを知ることも性教育の一部なんです。話しやすいトピックから、話しやすいタイミングから、少しずつ性の話を日常生活の中にとり入れていきましょう。

「赤ちゃんってどうやってできるの?」「お母さん(生理の)血が出てるよ!」「パパのちんちんは僕のより大きい!」、こんな子どもの発言は性の話を始めるチャンス。こういった発言を上手に拾うためには、事前に大人側がしっかりと知識を身につけて話す準備をしておく必要があります。
そのためにこの本をご活用いただけるとうれしいです。

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妻・夫。二人とも医師。子どもに必要な性の知識を楽しく・ポップで・まじめなコンテンツにしてお届けします。 https://acrosstone.jimdofree.com https://www.facebook.com/acrosstone インスタグラム:@acrosstone