大好きで大切な知子ちゃん。
とてつもなく気持ち悪いタイトルをつけてしまった。
しかし私は大真面目に、ここ1週間ほど、
「大切な親友のように自分を扱う」と意識して過ごそうとしている。
そして単純で素直な私は、この考え方で、人生がより良いものになっていくはずだ、と信じて疑っていない。
今はまだ、「私」は「知子ちゃん」に対し、横柄で雑で、こき使うような接し方をしている。対等じゃない感じがするのだ。
「親友のように扱おう」と思ったきっかけは、以前、記事にも書いた、
「夫婦関係改善セッション」の先生の言葉だ。
9月からセッションを開始しており、先日4回目を受けた。全5回なので、あと1回で終わり。
ふと気づいたら、今、夫への不満はかなり減っている。感謝があふれ、ぬいぐるみのように抱きつきたい感覚を持っている。
ラブラブ、という状態には程遠いけれど、関係は良好と言っても問題はなさそう…
この、「何が起きてこうなったんだ…?」という感覚こそが、「潜在意識の変化」であり、セッションの効果があったことを物語っている。
相手を変えようともせず、私も頑張らずに、変化を感じたのだから。
もちろん夫への不満が0なわけはないが、それはお互いさまで、感謝の気持ちを自然と持つことができるようになっているので、最後のセッションまでの1ヶ月は最後の総仕上げで、
「自分と最高のパートナーとなるために」を意識して過ごすことになった。
そのための「ゆるむ」という感覚は、だいぶ意識できるようになったと思う。
「〜しなきゃいけない」を可能な限り手放し、リラックスできた瞬間を、この数ヶ月間、見逃さないようにしてきた。
そうしていく中で、少しずつ変化が起きていった。
「自分と最高のパートナーとなるために」とか「自分を大切にする」とかの意味がずっとわからなかった私だが、過去から今の「私」が、これからの私である「知子ちゃん」を超大事な親友のように扱うイメージをしてみたら、少し考えやすくなった。
まず、謙遜、自虐ネタをあまり言いたくなくなった。これは私の持ち味で、嫌いではなかったのだが、親友には言わないだろうということは、言わないようにしている。
また、安請け合いもしないでみることにした。
誰かに頼まれたことに対して、すぐにできます、やらせてください、みたいなことを言わないで、慎重に、本音を話すようにしている。
親友を守るために必要なこと。
今日、以前仕事を依頼してくれた方から、1ヶ月ぶりに連絡があり、あるプロジェクトを手伝って欲しいと言われた。
その方の仕事は手伝いたいけど、今回頼まれる仕事は正直あまり気乗りせず、
「その業務はいつまで続きますか?今後私がやりたいことは、書く仕事で、それを磨いていきたいんですよね」と言ったところ、
「なら教える」とのこと。
「私がランディングページやメルマガの書き方を教えるし、今後、案件は振らせてもらう。だから今回のプロジェクトの仲間になって欲しい」と言われたのだった。
彼女のことをコンサルとかWEBマーケターだと思っていたのだけど、セールスライティングが得意分野だったようで、驚いた。
安請け合いしないで、大好きな親友のために言ってみるもんだ。
今までの自分だったら、ただ、
「こんな私で良ければ、ぜひやらせてください」
と謙虚に言っていただろう。
「こんな私」ってそれじゃあこんなに頑張っている知子ちゃんに失礼すぎるだろ。
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