中古物件の落とし穴
家を探し、かなり沢山の物件を見てきました。
新築も見ましたが、主に中古物件。
古い物件と新しい物件、畳とフローリングなどの違いはもちろんあるけど、盲点だったのは湯船の大きさ。
築年数の経っている物件は、リフォームして綺麗になっていたとしても湯船が小さいことが多い。確かに昔はポチョンと座って入るのが当たり前だった。
しかし夫は足を伸ばしたいから大きくないと嫌だと言う。足短いくせに
私は最初の頃、築年数が経ったものをリフォームしている物件が安くていいんじゃないかと思っていたので、見に行っても湯船が小さくてアウトばっかり。
これでだいぶロスしました。
間取りも変えてフルリフォームして内装は綺麗におしゃれになっている物件も沢山ありましたが、変えにくいのはお風呂のサイズや窓。
古いサッシや雨戸ガラガラ、夫はこれも嫌らしい。
最近はペアガラスも多くなってるみたいだけど、効果はどんなもんなんだろ。
雨戸は今の家がギーギーガラガラで、うるさくてめんどいからね。嫌だったのね。
キッチンは、最近は開放的で大きくリビングの中心的存在。
だけど昔の物件だと、家は大きいのにキッチンの後ろ側が狭くて2、3人で立ったらギューギューってのもあった。
昔は一人でキッチンに立つ前提だったのかな、なんて考えちゃう。家族の形や役割も変わってきてるんだろう。
建売住宅は一般的な間取りで、面白みもないけど嫌な癖もない。
中古注文住宅は当たり前だけど建主の好みが出ていて、素敵もあるけど、うーーーんという箇所もある。建売より物は良さそうなので好みが合えば良いのだろうけど。
一部の部屋だけオウって内装だったり、この空間は何用?と頭を捻ってしまうものとか、動線が想像できなかったり、ここにはどうやって行くの?とか。
そんな物件は楽しいんだけど、住むとなると少々悩む。
欲を言ったらキリがないが、大きいパントリーとワークスペース、玄関横の手洗い所とか、本当は欲しかったなー
若くもないし、予算は超えちゃあならんのだ。
家族の形や時代が変われば、望む家の形も変わってくる。
お金に余裕さえあれば、その都度住み替えたいもんだ。
本当は定期的に移動したい。かといって賃貸も……
落ち着く場所なら、ずっと居たくなるんだろうか。
次に引っ越したら、結婚してから8回目。
数えてみたら結構多くて驚いた。
今度は終の住処になるのやら
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