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人生が激変する伝説の教え! 易経の基礎①

「易経」という言葉、ご存知ですか?

占いに興味のある方は、
耳にしたことがあるかもしれませんね。

占いの世界では、「易占い」という
ジャンルがあります。
「易」という言葉が頻繁に使われるため、
そのつながりで易経という名称を
記憶している方もいらっしゃるかも。

易経とは、一言でいえば、
古代中国の書物。儒教の経典を集めた
「四書五経」のひとつに数えられ、
東洋で最も古い書物とされています。

その歴史はとても長く、
約5000年前には成立していた
という説もあるほど。
気が遠くなるほどの長い年月ですよね。
それほどの長きにわたり
読み継がれてきたのには、
当然ながら理由があります。

それは、
成立した当時から現代にいたるまで、
時代が変わっても変わることのない
重要な原理が
綴られているからです。

「変わることのないもの」とは何か?
それが易経を知る上で
極めて重要なテーマです。

今回と次回の2回の記事に分けて、
易経を知らない方にも分かりやすく、
易経について解説しています。

この2回をお読みいただければ、
易経が、人や物事の運命を判断する
占いの分野と
密接にかかわってきた理由がわかります。

それは「占う=未来を読む」という
占いの本質に迫るものですので、
占い好きな方、占いを仕事とする方、
双方にお役に立つ内容になると思います。

その中で、易経が伝える
「何時の時代にも変わることのないもの」
にふれて、
悠久の時を越えて読み継がれてきた書物の
奥深さを感じていただければ幸いです。

それでは、易経の世界に
あなたをご案内しましょう!

易経は占いの本?

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