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思い出を積み立てる。NISAよりも海外ひとり旅。
ふざけたタイトルですね。
イスタンブールが大雨で暇なのでnoteを書いてます。
海外ひとり旅はいいですよ、という話です。
自分のことを誰も知らない異国の地で、不安になりながら旅するのはとても最高です。
海外ひとり旅は単に楽しいから行ってるのですが、読まれる文章を意識してあえてひとり旅を投資に例えて書いてみましょう。
3つの観点で投資対象としてひとり旅を考えることが出来ると思います。
①成長に
平木恭一『銀行業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』
Fintechをやっているのに銀行についてよく知らなかったので、理解を深めるために読んでみました。業界について知りたい場合は秀和システムさんの動向とカラクリのシリーズにいつもお世話になってます。
経済に関心を払うようになってはじめて金利上昇局面に直面しており、日々の状況を脳みそに刷り込みながら生きています。
これまで何となく金融機関のビジネスモデルは理解しているつもりでしたが、政策金利の引き上
谷川嘉浩他『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』
立て続けに読書会をやることになり、今月は一冊にかけるクオリティを高める方向性で読書をしている感じがします。
ゼミの先輩から読書会にお誘い頂いたことがきっかけで読んでみることに。今月末の会が楽しみです。
さて、ネガティヴ・ケイパビリティだなんて言葉、自分は始めた耳にしました。なんだか変な言葉ですよね。
読み終わった後でも、なぜこんなネーミングなのかあまりしっくり来ないのですが、ひとまず定義を引用し
有吉尚哉『Q&A金融サービス仲介業』
最近流行りの金サ仲介についての法律理解に役立つ本です。そもそも金サの制度が20年に成立したものですのでまだ新しい制度で、様々なことが出来る一方でそこまで事例が豊富な訳ではありません。そのため、おそらくこれから徐々に金サ仲介のライセンスを用いたビジネス事例が各Fintech企業から出てくるのではないでしょうか。
金サ協会のHPによると下記の9社が金サ仲介業者として登録されているみたいです。
SC
ジェイソン・フリード『小さなチーム、大きな仕事』
ジェイソン・フリードさんは、37signalsというソフトウェアスタートアップの創業者で、37signalsは従業員16人ながら300万以上の顧客を有する未公開大企業です。
37signalsは自己資金のみ、小さなチーム、週休3日の省エネ稼働で大きな仕事を成し遂げている会社ということで名を馳せている会社でして、本書はその秘訣、ベースになる考え方を連ねた啓発本というのが正しいでしょう。
特に緻密
田中和明・田村直史『信託の理論と実務入門』
最近はひたすら家族信託について調べています。家族の課題を聞いてマーケットがデカいことを調べていたら先日2社が同日調達をしていました。
気づかぬ間にホットマーケットになってました笑。目の付け所としては悪くないと言うことの裏返しでしょうかね。
さて、こんなニュースを横目に家族信託という制度自体への理解を深めるべく読んでみたのが本書です。
基本的に法律の本でして、信託という行為について定めた信託法に
カール・マルクス『ユダヤ人問題によせて/ヘーゲル法哲学批判序説』
久しぶりに古典を読みましたが、やはり難しくて良いですね。古典は必ず価値があると前提を置いた上で、読むときには一回で分かるつもりで読まない、繰り返し読む前提で読むことが肝心だと思っています。
何を言ってるのか分からないけど、ところどころに理解ができる金言が眠っていて、「あー、そういうことを言っていたのか」と気づくことが出来るんです。2度目に読んだときには前回線を引いていた金言の論証部分が見つかったり
戦略マネジメントゲーム研修に行ってきた
ボードゲームが大好きな吉村です。
実は会社ではボードゲーム部に所属しています。
そんな吉村ですが、1日2万円の参加費がかかるボドゲに参加してきました。
その名も戦略マネジメントゲーム。部長が上海駐在時代にやり込んでいたゲームらしく、ボドゲ好きなんですよ〜と言ったら教えてくれたゲームです。
会社を立て、人を採用し育成し、材料を購入しては商品を製造して販売することで売り上げを立てるゲームなのですが、こ
坂田幸樹『デジタル・フロンティア』
ライドシェア関連のことが書いてある本をひたすら読んでるのですが、珍しくUberではなくてGojekやGrabのことが書いてある著作でした。
本書はIGPIの共同代表である坂田さんが、日本のDXは東南アジア式を見習うべきである、という趣旨の主張を込めた東南アジアのDX事例とそれらを抽象化したフレームワークについての本です。
基本的にGojekの様なスーパーアプリが、IDの統一化とそれに紐つくビッグ