世界って広いんだなぁ〜🥹
みなさんは旅が好きですか?
元々あばれるは旅好きではありませんでした。というのも高校までほとんど旅に行った記憶がありません。
0じゃないですよん。修学旅行にも行ったし、家族旅行も行ったことがあるけれど、犬の弟が遠出不可なため、近場のプチ旅行が多かったのです。
その為、旅にあまり接点を持たず17年生きてきました。でも、18歳の時、ある原体験をきっかけに旅が好きになったのです。
LJKで初海外カンボジアへ
JKあばれるは、高校時代インターアクトクラブに所属していました。
その時に、カンボジアに行かないか?というお誘いがあり、行っている間は授業に出なくてすむのか!わ〜い!と不純な動機でパスポートを申請しに行きました。
それでも自分の意思で能動的に行くことを決意した、旅は旅でも自分にとっては初めての旅でした。英語も話せないし、学校で参加するのも自分1人だけ…不安もあったけれど今まで感じたことのないワクワク感で胸が高鳴ったのを覚えています。
初めて尽くしの5泊6日
親元を離れて知らない土地で知らない人と過ごす。関西空港までは心細かったけれど、初の飛行機&機内食でテンションマックスに。
ハノイ経由でカンボジア・シュムリアップ空港に到着。街に1歩出たあばれるは、一瞬で謎の匂いと空気感に包まれました。
「これはなんの匂いなんだ…18年生きてきて嗅いだことがないんだが…」
そして嗅覚だけでなく、視覚的にも日本とはまるで違う景色に圧倒されました。
そして味覚も驚きの連続です。
なんのお肉かわからないものや調理された虫くんがでてくることも…
見るもの食べるものすべてが初体験で予想外のものばかり。そして結構全部美味しい。
自分の知らないことってきっとまだまだ沢山あるんだろうな、と嬉しくなったのを覚えています。
ボランティア活動も行いました。
孤児院では、子どもたちと遊んだり各自練習してきた「よさこいソーラン」を披露したりしました。子供たちとは言葉が通じなかったのですが、ジェスチャーや踊りを通して仲良くなることができました。
夜は宿舎で各自、蚊帳を張って寝ました。
カンボジアにはポルポト時代に埋められた地雷が今でも沢山埋められています。地雷対策センターの隊員と交流会をし、地雷を除去している現場を見学しました。また、ポルポト虐殺慰霊塔の見学をして、戦争の悲惨さについて考えました。
日本では、出会うことのないであろう人達や環境を目の当たりにして、日々が当たり前ではないことに気が付きました。そして、自分がなにかをしてあげるのではなく、させて頂くという意識が芽生え、旅をさせて頂くことのありがたみも実感しました。
初めての旅を終えて
カンボジアの旅が終わり関西空港に戻ってきたとき、私はとても前向きになっていました。
行く前よりも自分の視野が広がり、多様な価値観を吸収できたような気がしたからです。
旅に行くことは、自分の選択肢を広げてくれます。
このとき、私は自分の未来が楽しみになりました。
これからもっともっと旅をして、いろんなことを知り、世界の大きさを体感したい、そう思ったのです。
これが私が旅を好きになった原体験です。
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