見出し画像

書きたいだけ書くnote日記 2022/05/02

連休の中の石の日、弁当、不調を神の視点で俯瞰する、合宿土産の赤巻、など。

2022/05/02 神の視点で俯瞰する

 4月29日からは全て、金色に輝く連休期間なのだと思っていたら、今日は普通の日だと言う。その年ごとに飛び石だ、固め打ちだと面倒くさい。年中家にいる私はそういうことに疎い。私の予定はカレンダーに関係なく入る。こういうことは家族の予定で知るのだ。

 ということで、弁当がいる月曜だった。

画像1

 冷凍のタレ付き唐揚げは神。うちの殆どのおかずがご飯の上に乗っているスタイルを作った一因はこれだ。美味しいタレを余さず食べたいからご飯の上に乗せてくれ、と言われてから始まったもの。野菜のおかずも全部手作りだと気分よし。前夜、今朝使う食材の下ごしらえをして、火を通すだけにして取っておいた。

 家族を送り出して、書き物。乗らん。全然乗らん。乗らんのでそこらにある短歌系の雑誌や新聞を読む。『うた新聞』10月号の吉田隼人さんのエッセイ「よめない」に声もない。この感染禍と諸々のストレスでうつ状態で書けない、読めない状況になってしまわれたとのこと。吉田さんは私よりかなりお若いけれど、気鋭の存在だともうずいぶん前から認識してきた。その人がそんなことになっているとは。置かれた立場もケースが違うので全くもって比べることも出来ないけれど、私だけではないのだな、と思う。
 去年からこっち、私はよろしくはない気分が続いているとは思っているものの「神の視点」で自分を見ることしか出来ないなあ、と思っている。

 神の視点とはこんなこと。

 私の気分の沈みは精神に作用するお薬とかではどうにもならないものなので(若い頃調子を崩して長く通院していたことがあったけれど、結局はかばかしい薬効があるものも見つからず、環境の変化のみで好転した)、せいぜい環境を整えてキャラでも眺めるように、そうするしかない。整えていると光が見えてくる…はず。

 合間に、赤巻を食べる。

 息子1の合宿土産。合宿の宿泊先は上天草で、どういう経緯かその地域で通用するお買物券みたいなものを全員いただいたため、全額使うべく買ってきてくれたらしい。赤巻の他にイカ塩辛も。

 赤巻は不思議。出会いは子供の頃だ。お寺の子だった私は信者さんの捧げる供物の、仏様のお下がりをおやつにいただくことも多かった。天草の信者さんが持ってくるこれは本当に変わっていると思っていた。スポンジのような生地にこしあんを巻いたものの外側に色鮮やかなお餅。味はその3者の味がそれぞれ口に広がる感じで、融合して生まれるものは特に無い。ということで、好きでも嫌いでもないおやつ、それ以上でも以下でもないというのが子供の私の感想だったのに、今は見かけると食べたい。こうして買ってきてもらうとウキウキして食べてしまう。そしてその変わらない味に変わらねー、全然変わらねーと思うのだ。

 それにしても、我が郷土、くまモンがえげつない。この使われ方、嫌いじゃない。

 晩ごはん、挽肉と卵のとろとろ丼、豆腐、白菜、人参、玉ねぎ、しいたけの中華風スープ。とろとろ丼は以前「男子ごはん」で見たレシピをアレンジ。見かけたレシピはしばらくレシピに忠実に作って、その後少し離れるとより好みのものにアレンジできる感じ。このレシピも元はみじん切りの生姜を炒めていたところを針生姜まで行かない細切りに、肉は合挽きから豚挽きに変えたら落ち着いた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?