ゆにっき#54(あの時の2月編)

私は5年前の記録的大豪雪の日に東京にきた。
2月1日である。

だからか分からないけど毎年、
この時期に色んなことが起こる。
年始らしくていい気もする。

いろんな種類のことだよ。
人生に関わる。

シラフの状態で物事を考えられなくなっちゃったらどうするんだろう。

間違った選択をするのかしら。

それって間違ってるのかな。

でもこの状態は、誰も知らない気持ちだと思う。

説明すると複雑になってしまうけど、単純明快なんだ。

ビフォアサンライズにこんなセリフがある。
(大体こんな内容)

数年後きっと君は誰かと結婚しているだろう。その夫との愛情も冷めた頃、君はふとあの時列車で出会った男のことを思い出すはず。あの人と結婚していたらもっと素敵な人生だったのかもしれない、と。そして今タイムマシンに乗ってその時に戻ってきた! もし僕がクソ野郎だったら今の夫でよかったと思えばいいんだ。何も失うものはない。さぁ僕と一緒にいこう。

誰かを理解し、分かち合うことはほとんど不可能、成功することはない、そんなことは分かってる。でもそれがなんだっていうの?
答えは試してみることにあるのよ。


いいセリフだ。
これなら私は大丈夫。
いつでもどこにでもいける。

行ってしまえば戻れなくなる場所があるなんて思えない。
こんなに美しい永遠を求めてるのに、
どうして戻れなくなる永遠はあるの。

頭がおかしくなってきた。

ほしいもの、気になるもの、知りたいこと、
全部手に入れるために生きてる。
そして大切にするために生きている。

それって難しいな。

難しいな。

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