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​​ハイパフォーマーCAが見ている履歴書と職務経歴書のポイントとは?【キャリアアドバイザー(CA)/リクルーティングアドバイザー(RA)必見!】

-ハイパフォーマーはどこを見ているのか?何をしているのか?!

人材紹介サービス(転職支援サービス)を提供する人材エージェント企業からのお問い合わせが最近非常に増えてきている。
多くはこの2つの問い合わせが多い。

「ハイパフォーマーは何をやっているのかを知りたい」
「ハイパフォーマーが何を見ているのかを知りたい」

メンバー育成や教育に生かしたいとのことで、現役のキャリアアドバイザーに言語化をしてもらい、内定が出る求職者を見極め、転職意欲が高いのか低いのかを把握するために重要視していることを聞いてみました。

-転職意欲の高さを履歴書から読み取る?!

履歴書では「前提として、情報は全て埋まっているもの」として書類には目を通している。
どこまで詳細に情報が埋められているか、転職支援サービスに登録した後どれくらいの期間で履歴書を登録しているか、内容については細部に志向性が表れるため細かく見ている。

転職意欲がどれくらいあるのか、自分事として捉えているかを面談前に把握している。
特に転職支援サービスでまず行うカウンセリングでは、エージェント各社が求職者の取り合いになっていることから、求職者が「お客様」感が強くなっていることが多い。
そのため目的なくカウンセリングを予約する求職者が増加しており、「なんとなく来ました」という方も増加している。

転職活動を自分事として捉えているか?は非常に重要なポイント。

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-履歴書で読み取るその方の性格とは?

履歴書(Web履歴書)や職務経歴書から何を読み取っているのか?
登録情報が薄すぎる求職者はズボラ、めんどくさがり、後回しにしがち、連絡が遅くなりがちな人が多い印象を持っている。
転職意欲が高い・低いのパラメータになるが、たまたま埋めてないという方もいるのでここは見極めている。

特に履歴書ではこの二つが重要で、ここに結構表れている。

・基本情報が埋められているか(名前、住所、生年月日、学歴、経験している会社全ての記載)
・写真の添付有/無

-現在の住まい状況でその方の特性を読み取る?!

また、今の住まい状況などからも人間性や思考性をみている。

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